支援企画のお知らせ

平素より、スキー部の諸活動にご協力とご支援を頂き、心からお礼申し上げます。

昨年度の支援企画でいただきました支援金は、主に新歓費用に当て、結果12人の新入生が入部を決めてくれました。

そのほか、アルペン班のチューンナップボックス購入費などにも使用いたしました。多数のご協力をありがとうございました。

本年度の支援企画の商品は、『オリジナルロゴ入り今治ハンドタオルとハンドソープ』です。

先般、支援企画の往復はがきをお送りいたしましたが、万一、お手元に届いていらっしゃらない方や、直接ご注文を頂ける方がいらっしゃいましたら本ホームページのお問い合せページから

・ご注文の個数
・お名前
・卒業年度
・お届け先
・近況(よろしければお書きください)

をご連絡いただければ幸いです。また、現役部員に直接ご連絡をいただいても構いません。
申し込みの締め切りは、ホームページからは10月27日(日)となっております。
何卒、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

学習院大学輔仁会スキー部
支援企画 担当
一般・アルペン班2年 橋本 怜奈

夏合宿を終えて / 一般・アルペン班2年 橋本 怜奈

大学生活2回目の夏合宿が終わった。
今年の夏合宿では、昨年とは違い「先輩としての自覚を持つ」という覚悟で臨んだ。

昨年、1年生として参加した合宿では、先輩方のサポートを受けながら右も左もわからないまま必死に過ごした日々が思い出される。しかし、今年は2年生以上の倍近くの人数がいる1年生と共に行う夏合宿となり、私の役割も変わった。

メニュー面では、まだ周りを引っ張れる実力が足りないことを自覚しているからこそ、どんな時でも周りを鼓舞し、諦めない姿勢を1年生に示すように心がけ、また、メニューや挨拶、宿での行動においても、良い時には褒め、悪い時には注意して具体的なアドバイスを伝えることに努めた。

私自身のプレー面については、2年生になったにも関わらず、クロカン走や中距離ペース走でまだ先頭集団についていけていない自分に危機感を抱いた。昨年よりは明らかに成長を感じるが、それでもまだ仲間に追いつけない自分がいることに悔しさを感じる。追いつくためには更なる努力が必要だと感じ、ここで得た悔しさをバネに練習に励み、来年の夏合宿では先頭集団から落とされずに走り切りたい。

反省点も多くありますが、それ以上に部員1人ひとりが成長し、インカレという同じ目標に向けてチームとして一体感が生まれてきたことを感じた。このチームなら絶対に強くなれると私は確信している。だからこそこの夏合宿で得た経験を活かし、冬に向けて更なる成長を目指したい。

この夏合宿での経験は、私にとって大きな財産となった。これからも努力を続け、チームに貢献できる1人として成長していきたい。

前期を終えて、夏合宿に向けて / ノルディック班3年 角田 葵

前期を振り返ると練習でも部活の運営においても周りが前向きに変化している一方で、自分は上級生らしく成長できていなかったように思う。自分のどこが欠如しているのか、改善できるように考えてみてもよくわからず、空回りすることが多かった。上級生として求められている水準に自分が達していないことと、他の部員が成長していく姿に焦りを感じている。周りの成長に対し自分が変化できていないことは自分が辛いだけではなく組織全体にも迷惑のかかることだ。

以上のことから夏休み練習と夏合宿を通して自分のことを客観的に見つめ直し、求められていることに応えられる人間になりたい。

具体的に意識することは「責任」である。
自分の失敗は自分の責任であることはもちろん他人の失敗や組織としてのミスに対しても責任を持つこと。一言に集約すると当事者意識を持つことである。

夏合宿に置き換えて考えると、メニューについていけないのは個人の技量不足であるからと話を終わらすのではなく部活全体で引っ張り上げられていない現状に問題があると捉えることである。

夏合宿に参加する部員全員で全てのメニューに食らいついていくためには上級生である自分がポジティブな雰囲気づくりをし、士気を高めていく必要があると考える。自分に余裕がないときでも下級生とのコミュニケーションをとることや周りへの気遣いを忘れずにいたい。

責任を持つことを通し、一年生の時に理想の上級生像として掲げていた「その場に足りないものを埋められる存在」に近づきたい。

前期を振り返って / ノルディック班2年 倉持 奈未

前期が終わり、例年よりも暑い夏が始まった。
第2回のタイムレース後のオフ期間でも、各々が夏合宿に向けて、縦割り練習を含め、自主練に励んでいる。

さて、前期が終わったということで、前期で培った体力、筋力を持続、あわよくばもっと向上させるために日々自主練に励んでいるのだが、夏合宿に向け、まずは前期を振り返る。

前期の練習を第1回タイムレース前と第2回タイムレース前に分ける。
第1回タイムレース前は、練習始めということで、通常練習では強度の低い練習が続いた。その中で、自主練をしっかりこなせば第1回タイムレースでもいい結果が出せたと思う。しかし、新学期が始まり、慣れない授業が多く、勉学の拘束時間が長くなってしまったことで、去年と同じような自主練の時間は取れなくなってしまった。また、タイムレース前日も、自分に一番合ったアップをできず、計画的なアップをすることができなかった。このような状況下で臨んだタイムレースは、前年度の同じ時期のタイムレースよりも遅く、自分でも大きな衝撃を受けた。

このタイムレースを通し、第2回タイムレースに向け、効率的に自主練する方法を考え、実践していった。自分の弱い部分を把握し、時間に余裕のある練習後にレペをしたり、土日に自主練したりと、なるべく多くの自主練をして、他の人よりも少しでも多く走ることを意識した。また、個人的に余裕のある負荷の小さい通常練習のメニューでは鼻呼吸だけにする、といった縛りを自分に設けることで、自分の体に少しでも負荷をかけていった。

タイムレース前日も、今までは体を休めることに注力していたが、昼に1kmレペを3回繰り返しして心肺を上下に動かし、夜はストレッチを入念に行った。その結果、第2回タイムレースではやっと14分を切ることができ、自分の中でベストを出すことができた。

失敗したとしても、なぜ自分が失敗したのかを振り返り、次自分はどうしたら失敗しないのかを考える。そして、成功したとしたら、なぜ自分は成功できたのかの原因を考え、それを持続させていく。前期で、失敗と成功の二つを体験できたからこそ、振り返りと反省の大切さを知ることができた。

夏合宿に向け、7月現在でも最高気温が35度近辺であるこの環境下で、いかに暑さに慣れていくかが自分の中で課題だ。

また、第2回タイムレースが終わり、スキー部員は “オフ期間” となったが、スポーツの選手としてはオフではない、と田村監督が教えてくださった。オフ期間でも、自分が学習院大学のスキー部の1選手だという自覚を持って、これからも練習に励んでいきたい。

やるしかない / マネージャー班3年 吉田 真里亜

私は、今年度の部活のスタートを前向きな気持ちで切ることができなかった。マネージャーが一人になってしまったことや、幹部になり部活全体をまとめる立場になったことで、一気に責任という言葉が重くのしかかってきたからだ。

だが、私の性格上いつまでたってもクヨクヨするのは好きではない。そこで、私は考え方を変え、マネージャーが自分だけなら、自分が考えたやり方をとことん試すことができるし、幹部になったからには部活のために全力を注ごう、そう覚悟を決め部活に臨むようにした。このような経緯から、私は今年の目標として、「やるしかない」、その一言を掲げることにした。今までの人生どうしようもなくなった時は根性で乗り越えてきた私らしい目標なのではないだろうか。

今年は、新歓を経て現役部員の総数を大きく上回る数の1年生が入部してくれたことで、活気あふれるスキー部へと変化しつつある。この変化は、モチベーション高く部活に取り組む1年生のおかげだと、日々の部活を通して感じている。その一方で、上級生、そして幹部の一員となった私は、組織をまとめることや指導することの難しさに直面し、悩んだり自分の中で考えがまとまらないことも多くなった。特に、「教える」ということが昔から苦手な私は、後輩の指導に非常に苦戦している。ああすればよかった、こうしてあげればよかった、とたらればを繰り返し、先輩としての自分の出来の悪さに失望することも少なくない。

残念ながら、おそらくこの先も後悔する場面は出てくるだろう。しかし、その後悔を学びに変え次に活かすことを大切にしていきたい。己に失望した時は、目標に掲げた「やるしかない」という言葉を思い出し、今年も失敗を恐れず部活に全力で挑んでいきたい。

入部理由・目標 / 1年 眞田 珠樹

この度学習院輔仁会スキー部に入部させていただきました、国際社会科学部国際社会科学科の眞田珠樹と申します。私がスキー部に入部いたしました理由と目標を述べさせて頂きます。

中学、高校ではダンス部に所属しておりました。大変な部活ではありましたが、その分やりがいや達成感があり、素晴らしい仲間や先輩方、コーチの方々に恵まれ、貴重な経験をさせて頂きました。学校生活のほとんどが部活での思い出で、そこでの6年間が今の自分の支えになっております。

こうした経験から「大学での4年間を通して、自分を成長させたい。卒業した時に何か熱中していたことを1つでも見つけたい。」と思い、初めは自分の経験が活かしやすいチアリーディング部に入部しようと思っておりましたが、親の反対や学業との両立など様々な理由で断念致しました。しかし部活に入ることは諦められず、前々から興味がありSNSで拝見していたスキー部への入部を決めました。

今の目標は、「自分のできる最大限に挑戦すること」です。今まで自分が経験してきたことがほとんど通用しない場所で、また一から体力や筋力トレーニングに励むことや未経験の競技スキーはとても大きな挑戦で、いまだに先輩方やメニューについて行けるか不安が多くありますが、入部をした以上、1つ1つの練習を大切にし、具体的な数値としてタイムを縮めていきたいと思います。

最後になりましたが、大学での四年間で悔いの残らないよう、自分に真摯に向き合い、多くのことを吸収し精進して参りたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

入部理由・目標 / 1年 盧 英絵

失礼致します。自己紹介させていただきます。学習院大学輔仁会スキー部に入部致しました、経済学部経営学科1年の盧英絵と申します。

私がスキー部に入部した理由は、自分のスキーの技術を高めたいと思ったからです。私は今まで基礎スキーをやってきました。初めは、SAJの級別1級位まで取れればいいかなと思っていたのですが、1級よりももっと上の技術を持った選手たちがいることを知り、私もそうなりたいと思うようになりました。

今年の3月に行われた第61回全日本技術選手権の上位選手たちは現役でアルペンをやっている人、もしくはやっていた人たちでした。ここから、私は基礎スキーに新しい技術が必要になっていることに気が付き、アルペンにも挑戦してみたいと思いました。私は、スピードに弱いところが課題だと感じているので、アルペンという競技を通して克服出来たら良いなと思っています。

これからの目標としては、シーズンオフ中のトレーニングを頑張りたいと思います。私はもともと体が硬く、体が痛くなることがよくあるので、家でも柔軟をして体全体を柔らかくしたいです。また、私の課題でもあるスピードに耐えられるように足や体幹を重点的に鍛えたいです。私は人より飲み込みが遅いので、オフトレから人より練習して万全の状態でシーズンを迎えられるように頑張ります。

最後になりましたが、これから沢山ご迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが一生懸命頑張りますので、監督・コーチ、OBOGの方々、先輩方ご指導御鞭撻の程宜しくお願い致します。

入部理由・目標  / 1年 横田 佳歩

学習院大学舗仁介スキー部に入部致しました。法学部政治学科の横田佳歩と申します。私がスキー部に入部致しました理由を述べさせて頂きます。

私は幼少期の頃からスキーをしておりました。
中学三年間はバスケットボール部に所属し、副部長として活動してまいりました。そこにおいて人を支えることの喜びを得ることができました。また高校三年間ではスキー競技を始めました。

しかし高校二年生の頃、スキー練習中に激しく転倒してしまい左ひざの半月板損傷をしてしまいました。当時インタ―ハイ予選一週間前だったということもあり、絶望していました。その日中に病院へ行くと、もう今シーズンのスキーをすることはできない、大会もあきらめてくれ、と言われました。その時はショックと後悔、そして悲しみで口を開くこともできませんでした。

しかし、周りで私を支えてくれる人達の応援や当時同じ部活の仲間から支えられ、無事手術、またその後のリハビリも乗り越えることができました。それだけでなく怪我をきっかけとして私自身の成長にも大いにつなげることができました。一年間スキーができず、膝の痛みと戦うなかでなぜ今怪我をしなければならなかったのかという後悔から、少しずつ今の自分には何ができるのだろうかとポジティブに考えることができました。

そんな中、実際大学に入ってからスキーを続けるか悩む機会が高校三年生の時から増えていきました。あと4年間私は精神的にも身体的にも全力でスキーに打ち込むことができるのかと何度も不安が頭をよぎることが多くなりました。しかし、先輩方からの励ましやお誘いもあり、入部することを決心致しました。それだけでなく私自身もさらなる高見を目指したいという思いがあったからかと思います。

スキー部への入部を決意した今、自らの成長また、部活の仲間と高めあっていけるよう精進してまいります。最後になりますが、これからの4年間を支えてくださるコーチ監督の皆さん、是非ともよろしくお願いいたします。

入部理由と目標 / 1年 原田 美優

この度学習院輔仁会スキー部にマネージャーとして入部致しました、経済学部経営学科の原田美優と申します。マネージャー班に所属しております。

はじめに私がスキー部に入部した理由を述べさせていただきます。
大学生になったら部活に入りたいなと元々考えておりましたが、どの部活に入るかは検討が付かず、様々な部活の体験に伺いました。スキー部のその中の一つでした。私のスキーの経験は、小学校低学年の家族旅行で少し嗜んだ程度で、スキーの競技に関する知識ももちろん無かったため、スキー部の体験に伺うまでは、普段どのような練習を行っているのかもよく分かりませんでした。

スキー部のマネージャー体験に伺った際、まずスキー部のトレーニングの厳しさに驚きました。体力をつけるためのトレーニングや、適切な場所に筋肉をつけるためのトレーニング、指示に適切に従えるように頭を使いながら行うトレーニング、時には数キロメートルもの距離を走り込むなど、ハードなトレーニングを行っておりました。

これらの厳しいトレーニングに一生懸命取り組む姿に胸が熱くなりました。それだけでなく、トレーニング中プレイヤー同士で励ましの言葉を送りあっていました。そんな姿を見て、自分のことで精一杯な中でも仲間に応援の言葉をかけてあげられる暖かい人がスキー部には集まっているんだな、と感じました。このことをきっかけに、マネージャーとしてスキー部のみんなを支えたい、近くで見守りたい、という気持ちが大きくなり、スキー部にマネージャーとして入部することを決断致しました。

これからの目標としては、普段の練習でプレイヤーの皆をサポートするのはもちろんのこと、プレイヤーが動けなくなったら担いで運んであげたり、選手が怪我した時正しい処置を施せたりするような、頼りがいのあるマネージャーになりたいです。そのためにも、プレイヤーに負けないくらい日々トレーニングに励み体力をつけ、また応急処置の知識を身につけたいと思っております。

最後になりましたが、これから沢山ご迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが一生懸命頑張りますので、監督・コーチ、OBOGの方々、先輩方ご指導御鞭撻の程宜しくお願い致します。