旗門により制限されたコースを滑走してスタートからゴールまでのタイムを競います。レースの種目は旗門間の距離(ターン弧の大きさ)によって分けられており、旗門間の距離が長い順に

滑降(ダウンヒル: DH)
スーパー大回転(スーパーG: SG)
大回転(ジャイアントスラローム: GS)
回転(スラローム: SL)
に分けられます。

 旗門間の距離が長いほど滑走スピードは速くなり、逆に旗門間の距離が短くなるほど高いターン技術が要求されます。種目によって重要視される技術が違ってくるため、選手は各種目用に開発されたスキー板を使用します。

 1990年代後半にカービングスキーと呼ばれるスキー板が登場したことによりスキーヤーはより簡単に高速ターンができるようになったため、滑走スピードはますます高速化しています。

 アルペンスキーとはポールで規制された中でいかに速く滑れるようになるかなのでごまかしが効かなく、単に”きれいに見える”滑りじゃなく、本当の技術が身につきます。

 スキー部では大回転と回転をメインにトレーニングしていきます。

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クロスカントリー

 アップダウンのあるコースを滑ってタイムを競います。走法は2本のシュプールをつけたコースで、真っ直ぐにスキーを出して滑るクラシカルと、スキーを逆ハの字にするスケーティングがあります。種目は1~1.5kmの距離を走ってトーナメントで優勝を争うスプリントから、男子50km、女子30kmまでの各距離と、2種類の走法の合計タイムで競うパシュート、リレーなどがあります。
 クロスカントリーの板は通常のスキーと違って幅が5~6cmと細く、つま先だけが固定され踵は上がるようになっています。

 クロスカントリーは持久力が重要な要素になります。スキー初心者でも4年間でインカレで表彰台に登った実績もあります。競技人口もアルペンスキーと比べて多くないので、自分の頑張り次第で結果は必ずついてきます!

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ジャンプ

 急角度の助走路を滑走してジャンプし、飛距離および空中姿勢の美しさを競います。ジャンプ台の規模や助走路の距離によってノーマルヒル、ラージヒル、フライングヒルの3種目に分類されます。

 スキージャンプ用の板は風による揚力を利用してできるだけ長く滞空して飛距離を稼ぐために一般的なスキー板と比べて長さが長く、幅の広い、それでいて軽量なものとなっている。

 大学生活でしか経験できない種目といえば間違いなくこれです。
 動力を使わず自分の身体だけで「飛ぶ」感覚は、他のものでは絶対に経験できません。また競技人口も少ないのでインカレで入賞できる確率も高いです。

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 基礎スキーとはアルペンやクロスカントリーのようなタイムを競い合うのではなく、決められた形の中でどれだけ無駄のない美しい滑りが出来るかを競うものです。他のスポーツにあてはめるとフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング等と同じ「見せる」競技です。

 基礎スキーに求められるのはその時の雪面状況や、その斜面に合った滑りが出来るかどうかということです。滑る斜面は整地、不整地、深雪など色々な斜面を滑ります。緩斜面から急斜面も滑ったり、アイスバーンや雪がとけて重くなったバーンを滑ったりもします。
 斜面の状態が悪くてもいかにそれに対応する滑りが出来るかも見られます。雪質や斜度、斜面状況(整地、不整地)をうまく判断し、検定員またはジャッジマンに「安定感や迫力」を与える演技を滑りの中で見せることが出来るかを競うものです。

 シーズン中は、スキースクールで働いたりしながら技術を高めていきます。大会に参加しながら、“1級”やそれより上の“指導員”や“テクニカル”という種目の資格も目指していきます。

 当スキー部はもともと、一般班・アルペン班・ノルディック班の3班で活動しており、一般班は基礎スキーをしておりました。