今年度の陸上トレーニング期間を終え、いよいよ本格的なシーズンが目前に迫ってきました。1 年次はアルペン班に所属していましたが、2 年となった今年はマネージャーとしてチーム全体を支える立場となり、責任の大きさと視野の広がりを日々感じています。
今年の 1 年生は、もともと足が速い選手が多く、さらに努力家ぞろいで、 陸トレ期間を通しての成長が目に見えて分かりました。 筋力や走力の向上はもちろん、 練習への主体的な姿勢や、 互いに励ましあう雰囲気がとても心強く、 チーム全体の活気にも大きく影響していると感じます。 毎回の練習でできなかったことを次にはできるようにしてくる姿をそばで見て、私自身も刺激を受けました。
また、 夏合宿を経て、 マネージャー班全体としての連携が格段に高まりました。 仕事の分担や情報共有がスムーズになり、誰か 1 人に負担が偏ることなく、自然と助け合える体制が整ってきています。合宿での経験が共通の基盤となり、「自分たちでチームを支える」という意識がより強くなったと感じています。
現在、 3 年生のマネージャーがいないため、 来年からは私達 2 年生がマネージャー班の最上級生になります。その自覚はまだどこか不安もありますが、同時にチームのためにもっと成長し、 後輩に頼られる存在になりたいという気持ちも強くなりました。 今年の経験を糧に、仕事の質を高めつつ、チーム全体をよりよい方向に導けるよう努めていきたいと思います。
シーズン開幕に向けて、 選手・マネージャーともに高いモチベーションで活動できている今の環境を大切にしながら、この勢いを雪上へとつなげていきます。
