今シーズンは、昨年のクロスカントリーに対して抱いていた「どんな競技なのだろう」という不安とは異なり、期待を持ってシーズンインすることができました。年末には野沢温泉、1月には白馬で合宿を行いましたが、昨年と比べて雪が少なく、野沢では南原コースではなく上ノ平コースを使用し、白馬でも一部地面が見える状況でした。
野沢での合宿では、今シーズンの初滑りとして、昨年3月の合宿で得た良い感覚を取り戻すこと、そして距離をしっかり踏むことを目的としました。上ノ平コースは上りが多く、クイックの練習に適した環境でした。昨年は上り坂で立ち止まることもありましたが、今回はスムーズに登れるようになり自身の成長を実感しました。一方で、登り終えた後の平地をスケーティングで進む際に息が上がり、スピードが落ちてしまうという課題も見つかりました。スケーティング中に呼吸を整え安定して進めるよう、2月以降の合宿で強化していきます。
1月の白馬合宿では、throbのコーチから技術指導を受けました。この合宿では、現状の滑りの改善点を把握すること、そして2月に向けて昨年とは異なる滑りの感覚を身につけることを目標としました。スケーティングでは体重移動はできていたものの、片足に長く乗り続けるための踏ん張りや、体重移動の際に骨盤の動きをしっかり出すことが課題として挙げられました。ダイアゴナルでは、坂を上る際にグリップを効かせるため、腰・膝・足首の3点を意識した姿勢づくりが重要であることを学びました。また、スキップするような感覚で前へ進むことでグリップが効きやすくなることも体感できました。2月以降の合宿でもこの感覚を継続して実践し、今回見つかった課題を解決できるようにしていきます。
シーズンインしてからは、一日があっという間に過ぎてしまうと感じました。しかし、一日一日が非常に貴重な時間であるため、どんなに小さなことでも目標を設定し、振り返りを行うことが大切だと考えています。2月からの合宿でも、一日の練習で「何を目標にするのか」を明確にし、その積み重ねを確実な成長につなげていきたいと思います。
