前期を終えて / ノルディック班 4年 二木 聡也

 4年生の前期も終わり、夏休みを迎えるというタイミングで一度、振り返りをすることで、大学生最後の学期をどのように過ごすのかを改めて考えたいと思う。

 一言で前期を言い表すならば、とても楽しい物であった。一つの目標に向かって、苦しさを共有し、大きな達成感を得られる体育会系運動部との醍醐味を改めて実感することが出来たように思う。

 それと同時に、授業の単位と就職活動との兼ね合いから、身を入れて部活動に参加しきれたとは言い難いという状況にあった。単純に時間帯が重なったという事はあるが、就職して働くという事を意識した際に、楽しく部活動をしていても大丈夫なのだろうかという迷いが生まれたということもある。

 間違いなく必要になってくる英語を勉強するためにフィリピンの語学学校に留学したほうが良いかもしれない。しかし、そういった小手先の能力よりも、何かを達成する「筋力」であったり、「経験」のほうが長い目で見ると有意義なのかもしれない。

 答えは出ないが、無我夢中で練習に食らいついていっただけの1年生の前期と、そこから3年たった4年生の後期ということで、練習への取り組み方に成長した証を示したいという思いはある。そしてそのことが、「やれるだけやった」と満足して帰国してきた4か月前のように、大学生活を軟着陸できれば、ジャンプという競技をはじめて良かった、スキー部に入ってよかったと心から思えることにつながるのではないかと思ってる。

2018年度 前期MAX測定

ベンチプレス(kg) スクワット(kg) ラットプルダウン(kg) レッグプレス(kg)
頼光 65 87 64 224.8(8)
伊藤 45 57 54 224.8(8)
望月
二木 60 67 64 224.8(9)
足立 45 57 54 224.8(8)
川野 45 67 54 224.8(7)
白井 55 92 54 224.8(8)
山本 55 102 64 224.8(9)
吉田(佑) 45 64
吉田(汰) 50 62 54 224.8(9)
40 77 45 224.8(8)
海部 50 77 64 206.8(8)
ベンチプレス(kg) スクワット(kg) ラットプルダウン(kg) レッグプレス(kg)
五十嵐 35 57 41 224.8(8)
市川 21 27 36 102.3(7)
平岡 24 32
海老根 30 41 218(7)
間瀬 32 45
松橋 20 37 32 159.5(7)

*平岡、間瀬、海老根、吉田(佑)は怪我のため一部の種目のみ測定

*望月は教育実習のため後日計測予定

第2回タイムレースリザルト/6月30日(土) 天気:晴れ

男子 出走 14:30
順位 氏名 1 2 3 4 5 合計 前回比 ベスト比
1 足立 3’47” 3’54” 3’59” 4’08” 4’36” 20’24” 19’14” +1’10”
2 吉田(汰) 3’49” 4’03” 4’13” 4’17” 4’07” 20’29” 20’00” +0’29” 20’00” +0’29”
3 白井 3’47” 4’00” 4’23” 4’33” 4’14” 20’57” 21’42” -0’45” 20’52” +0’05”
4 3’51” 4’16” 4’31” 4’11” 20’57” 21’58” -1’01” 21’58” -1’01”
5 海部 3’44” 3’56” 4’18” 4’40” 4’25” 21’03” 21’43” -0’40” 21’43” -0’40”
6 二木 4’10” 4’16” 4’14” 4’23” 4’25” 21’28” 22’38” -1’10” 20’37” +0’51”
7 伊藤 3’52” 4’22” 4’33” 4’39” 4’26” 21’52” 22’21” -0’29” 19’23” +2’29”
8 頼光 3’46” 4’06” 4’33” 4’52” 4’37” 21’54” 20’58” +0’56” 20’55” +0’59”
9 川野 4’01” 4’29” 4’41” 4’50” 4’35” 22’36” 21’58” +0’38” 20’27” +2’09”
10 山本 4’09” 4’31” 4’40” 4’50” 4’30” 22’40” 22″51″ -0’11” 22’51” -0’11”

 

女子 出走 14:00
順位 氏名 1 2 3 合計 前回比 ベスト比
1 五十嵐 4’38” 4’47” 4’45” 14’10” 14’00” +0’10” 13’35” +0’35”
2 市川 4’48” 4’55” 4’45” 14’28” 14’06” ;0’22” 13’51” +0’37”
3 海老根 4’53” 5’23” 4’55” 15’11” 15’11” +0’00” 14’45” +0’26”
4 松橋 4’48” 5’12” 5’17” 15’17” 16’02” -0’45” 16’02” -0’45”

第1回タイムレースリザルト/5月12日(土) 天気:晴れ

男子 出走 14:30    欠席者:足立
順位 氏名 1 2 3 4 5 合計 前回比 ベスト比
1 吉田(汰) 3’39” 3’57” 4’09” 4’15” 4’00” 20’00” 20’18” -0’18” 20’18” -0’18”
2 望月 3’44” 4’01” 4’12” 4’17” 4’07” 20’21” 19’23” +0’58” 19’23” +0’58”
3 頼光 3’44” 4’01” 4’24” 4’32” 4’17” 20’58” 21’05” +0’07” 20’55” +0’03”
4 白井 3’46” 4’17” 4’37” 4’41” 4’21” 21’42” 21’23” +0’19” 21’23” +0’19”
5 海部 3’44” 4’01” 4’45” 4’50” 4’23” 21’43”
6 川野 3’58” 4’25” 4’35” 4’40” 4’20” 21’58” 20’27” +1’31” 20’27” +1’31”
6 3’59” 4’24” 4’28” 4’38” 4’29” 21’58”
8 伊藤 3’44” 4’17” 4’46” 4’55” 4’39” 22’21” 19’23” +2’11” 19’23” +2’11”
9 二木 4’05” 4’18” 4’25” 5’07” 4’43” 22’38”
10 吉田(佑) 3’55” 4’23” 4’46” 5’03” 4’38” 22’45” 20’37” +1’08” 20’37” +1’08”
11 山本 3’58” 4’40” 4’48” 4’55” 4’30” 22’51” 23’22”

 

   女子 出走 14:00    欠席者:平岡、間瀬
順位 氏名 1 2 3 合計 前回比 ベスト比
1 五十嵐 4’19” 4’51” 4’50” 14’00” 13’55” +0’05” 13’35” +0’25”
2 市川 4’19” 4’57” 4’50” 14’06” 14’08” -0’02” 13’51” +0’15”
3 海老根 4’35” 5’21” 5’15” 15’11” 15’00” +0’11” 14’45” +0’26”
4 松橋 4’56” 5’26” 5’40” 16’02”

チームの一員として / ノルディック班 3年 平岡 紗理

 今年の4月から上級生となり、上半期の部活動ももうすぐ終わります。
去年は自分のことでめいっぱい、みんなについて行くことに必死で自分本位の考え方で、周りのことにはほとんど目を配れていませんでした。

 しかし、今年は上級生としての自覚を持たなければなりません。

 今年は、個人個人というよりチームで強くなって行きたいです。
もちろん、個人としてインカレでポイントを獲得するという目標もありますが、みんなで勝ちを取りに行きたいです。<
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 そのためには、自分のことばかりだけでなく部員の背中を押したり、自主トレーニングも部員を誘って見たり、部活中の部員への声掛けなど「自分のため」だけでなく「チームとして」何ができるのかを考えて動きたいと思います。

 上半期は、怪我をしてしまい、ほとんど別メニューでの参加となってしまいました。
 最初は、なぜ私ばっかり怪我の連続で走りたいのに走れないのか、と悔しくて焦りや不安でイライラしてしまう事もありました。しかし、別メニューを行なっていることで部員の部活動へのやる気や態度など、今まで全く気にしていなかった面に気づく事ができて、部活を客観視できる良い機会になりました。

 まだまだチームとしての改善の余地は沢山あると感じたので上級生として、時に厳しく、積極的に発信していけるようになる事が今年の目標です。

 自分の発言に責任を持ち、説得力がある様になるには、結果を残す事も重要だと思うので、タイムレース、普段の部活動、さらには去年ほとんど気をつけていなかった食事管理に関しても、去年以上に努力します。

 また、別メニューをしていてせっかく筋力が段々とついてきたので、走れる様になっても筋力トレーニングは怠らずに継続できればと思います。

次へ繋げる /  一般・アルペン班 2年 山本 章太

 3月にインカレを終えて、4月には新入生も入って自分は2年生になりました。すでにシーズンは終わり前期も終わろうとしています。年度の始めにも来シーズンに向けて何をするべきかを考えましたが、陸上トレーニングの約半分が終わった今、一層はっきりと来シーズンが見えてきました。

 最近、自分が来シーズンに向けて意識していることは「繋げる」ことです。
昨シーズンは今までにないぐらいの長期間合宿に入り、とても成長したと実感したシーズンでした。そこで得られたものを如何にして来シーズンに繋げるかどうかが、また来シーズン大きく成長できるかに関わります。
 そのためには、単に来シーズンに向けて陸上トレーニングをするのではなく、昨シーズンから来シーズンへの確固としたイメージを築き上げ、陸上トレーニングを積み重ねられるかどうかが重要です。
 また、自分の中に1つの確固とした考えを持つことはオフシーズンのみならず、シーズン中にも大切なことです。これによって、シーズン中の成長率が大きく変わると思います。

 どこまで自分を信じて進めるかは、自分の中にどれだけ強固な土台があるかによります。
 気が付けばなんだかんだと長い間スポーツをしてきて、様々な事を教わってきました。昨シーズンや高校でのアルペン競技だけでなく、その前にやってきたスポーツが自分の中で土台になっています。特に昨シーズン中、今まで以上にスキーに向き合い悩んだ時に、自分の中の土台に気がつかされました。

 なのでこれから先は、その土台の上に新たな道を繋いでいきたいです。

スキー部に入部した理由 / マネージャー志望 1年 安田 彩夏

 失礼します。
 この度学習院大学輔仁会スキー部に入部させて頂きました、法学部法学科1年の安田彩夏と申します。出身高校は学習院女子高等科で、高校時代は陸上部に所属しておりました。

 ここで僭越ではありますが、私がスキー部に入部した理由を綴らせて頂きます。

 私は先程も書かせて頂いたように、陸上をやっておりました。
その他にも小さい頃から水泳、ゴルフ、バスケットボールなどとにかくスポーツを常にやってまいりました。昔からスポーツをやることも見ることも大好きだったため、大学に入ってもスポーツには関わりたいと思っておりました。

 しかし、それだけスポーツをやっていた中で故障も多くあり、陸上部でも最後の方は自分自身はあまり走ることができずにサポート側にまわっていることの方が多かったです。そのため、自分がプレーヤーとして関わるのは難しいとも思っておりました。

 そんなことを考えながら迎えた新歓期間、多くの運動部を伺わせて頂きました。
しかしながら、どこに行っても自分がプレーすることは考えられませんでした。にも関わらず、自分が動きたくなってしまう私は決めかねておりました。

 そんな時にスキー部でお話を伺い、スポーツとしてももちろんのこと、部の雰囲気にとても惹かれました。
そこで朝練にお邪魔させて頂くと、普段の雰囲気はアットホームで馴染みやすいのに、練習中はプレーヤーもマネージャーも皆が1つになり目標に向かって練習するメリハリのある空気を感じました。そしてここでならマネージャーとしてサポート側でも全力で向き合い、打ち込むことができるのではないかと思いました。

 スキーは遊び程度では経験もあり、とても好きなスポーツではありますが、競技となると何も知識を持っていないという点、朝があまり得意ではないという点、自分はやり抜くことができるのかという点。不安な点はたくさんありましたが、それ以上に、ここで頑張ってみたい、ここの一員として全力で挑んでみたいという想いの方が強くなりました。
 そうして、入部という決意を決めさせて頂きました。

 練習に参加させて頂くようになり入部をし、少し経ちましたが、まだまだ足りない点も多く、日々自分の未熟さを痛感しております。
 少しでも早く部のお役に立てるよう、多くの事を吸収し、行動していかなければいけないと感じております。

 私が惹かれたこのスキー部の雰囲気を作っていける一員になれるよう、学習院大学輔仁会スキー部の名に恥じぬよう、自覚と責任をもって頑張ってまいりたいと思っております。

 最後になりましたが、コーチの方々、OB,OGの方々、先輩方、まだまだ未熟ではございますが頑張ってまいりますので、ご指導のほどよろしくお願い致します。

 失礼します。

スキー部への入部理由 / ノルディック班志望 1年 松橋 ひな

  失礼致します。自己紹介させていただきます。

私、学習院大学輔仁会スキー部ノルディック班志望法学部政治学科1年松橋ひなと申します。
出身高校は学習院女子高等科で、高校時代はダンス部に入っておりました。

 今までスキーとあまり関わらないで生きてきた私が、なぜ学習院大学輔仁会スキー部に入部させて頂いたかをご説明させて頂きます。

 私はスポーツとしてのスキーの経験が無く、スキー自体もあまり経験がないため、正直具体的な入部理由があるわけではございません。

 運動神経も人から見劣りする人間で、こうして大学から新しいスポーツに挑戦することに自分でも驚きを隠せません。先輩方のようにスキーを出来るようになる自信があるわけでもございません。
 しかし、私は学習院大学輔仁会スキー部に入部したいと考えました。

 私の高校時代に所属していたダンス部は部員が60人程いて、逆に大人数過ぎてどこか個人競技のようで自分のことを自分より見てくれている人はいませんでした。

 学習院大学輔仁会スキー部は人数が多くはないのもあり、横と縦のつながりが大変大きく個人競技でもありながら団体競技的な側面も持っているところにも魅力を感じました。

 私は学習院大学輔仁会スキー部に入って、人と支え合いながら辛いことに立ち向かう力を身に付けたいと思っております。
 今まで自分本位で自分の事しか考えてこなかった分、同期や部全体をちゃんと見て行動できる人間になりたいです。今はまだ練習についていくので精一杯ですが、少しでも学習院大学輔仁会スキー部に貢献できるよう日々精進してまいりたいと思っております。

 最後になりましたが、まだまだ未熟でご迷惑をお掛けしてしまうと思いますが全力で頑張らせて頂きますので、監督・コーチの方々、OB ・OGの方々、先輩方、ご指導のほどよろしくお願い致します。

 長文にも関わらず最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

スキー部への入部理由 / マネージャー志望 1年 髙畑 杏奈

 失礼します。
私、本年度、学習院大学輔仁会スキー部に入部させて頂きました、マネージャー班志望、法学部政治学科1年の髙畑杏奈と申します。出身高校は学習院女子高等科、中高時代はダンス部に所属しておりました。

 スキー経験は中学3年のスキー教室と家族旅行で嗜んだ程度でございます。
運動はダンスしかできるものがないため、マネージャーを含め運動部に入る予定はございませんでした。そのような私が何故スキー部に入部することを決意したかご説明致します。

 新歓期間に全くやりたいことが見つからず、様々な場所をうろうろしていた私は高校でお世話になった先輩方にたくさんお話を伺う機会がありました。そのなかでスキー部のお話を伺い、先輩のスキー部愛を感じ、段々と惹かれていきました。

 朝練に参加させて頂くことになり、先輩方にたくさんご指導頂くとともに、部内の雰囲気の良さが際立っていると感じました。
夜遅くに帰宅することが好きではない私にとって、朝練という面も魅力的でした。

 入学前、私は周りの人からも自分自身もマネージャーは向いていないと言われていました。しかし、これまで委員会など生徒を支えたい、学校に貢献したいという一心で取り組んできた仕事もありますので、自分の新たな境地に挑戦してみたいと思いました。

 また、中高で所属していたダンス部は皆一生懸命で上下関係が厳しかったため、練習にしっかりと取り組み、礼儀なども学ぶことができるこの部活に入りたいと考えました。

 まだまだ至らない点も多いですが、これから部員の皆様の支えとなっていけるよう、痒い所に手が届くマネージャーを目指していきたいです。

 最後になりますが、コーチの方々、OB,OGの方々、先輩方、ご指導のほどよろしくお願い致します。
長文失礼致しました。