変化 / 一般・アルペン班2年 頼光 竜二郎

 
 この前期を通して昨年の前期との大きな変化は2つあった。

 1つは1年生という後輩が出来たことだ。
彼らの存在は大きく自分に影響を与えた。 直近の先輩として指導する傍で、成果が出ることを祈る親心と、練習では負けられないライバル心がせめぎあっている。その様な中で自分がすべき事は、後輩達を引き上げて引き上げて、勝つ。これは昨年、先輩方に熱く指導をして頂いた自分の務めであり、これがゆえに学習院スキー部のレベルは上がっていくのだ。後輩の存在は、自分が1年次には気付くことが出来なかった先輩方の恩恵を改めて感じさせてくれた。

  もう1つは、今年の春は一度冬を経験した春であるということだ。
昨年の夏季のトレーニングでも当然冬を想定して自主トレーニングをしていた。しかしいざ冬を迎えてみて、予想と現実、理想の結果と実際の結果、足りなかった部分と不必要であった部分。これらの誤差はあった。今季のトレーニングはそれらを踏まえ気を付けてきた。見直してみれば、自分には足りないものばかりであった

 2年になったからには部活のメニューについていくだけではなく、自主練では自分で考えることが重要だ。備える。また来年の春に新たな変化が起きているように。限られたトレーニング期間の中で確実に来季に繋げられるように調整していきたい。

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