トレーニングチーフより / 一般・アルペン班3年 皆川 真潤

今年は、トレーニングチーフとして2年目のシーズンを迎える。昨年は初めてのトレーニングチーフとして、慣れない中で手探りの連続であり、様々なご迷惑をおかけすることとなった。その中で学ぶことも多く、自分なりに成長を感じられた1年だった。

昨シーズン、チームはインカレ男子二部での戦いの末、三部に降格する結果となった。とても悔しいシーズンであり、自分がアルペン競技でポイントを獲得出来なかったことが非常に心残りとなるインカレとなった。自分たちに何が足りなかったのかを見つめ直す大きなきっかけにもなったと思う。今年はその悔しさをバネに、再び二部昇格を目指してチーム一丸となって挑みたい。

今年度も新入生が多く入部し、一般・アルペン班は11人という活気ある体制でスタートを切った。それぞれのレベルに合わせて成長できる環境を整え、技術面だけでなく練習への姿勢や自主性も含めてチーム全体を底上げしていきたい。また、去年に増して雪上での時間を増やし、練習の質を高めることで一人ひとりが自信を持って滑れるようにサポートしていくつもりだ。

トレーニングチーフとして2年目の今、昨年以上にチーム全体を見渡す視点を持ち、部員一人ひとりが主体的に取り組める雰囲気を作ることが自分の役割だと感じている。三部からの再出発ではあるが、焦らず着実に力をつけ、チーム全体で二部昇格を目指して進んでいきたい。そして、自分自身も選手としてさらに成長し、チームを引っ張る存在になれるよう努力していきたい。