トレーニングチーフより / 一般・アルペン班2年 皆川 真潤

今年は一般・アルペン班トレーニングチーフなって1年目である。去年は新入生ということで、先輩方について行くことだけを考えて過ごしていた。しかし、今年からはトレーニングチーフとしてどのように動いていくか、自分の中でまだトレチとしての役割を果たせているだろうか、そんなことを悩んでいる内に雪上のシーズンに差しかかろうとしている。

一昨年シーズンは、先輩方がインカレ男子三部で優勝をして二部昇格という素晴らしい成績を残した。昨シーズンはその二部の中で戦い、なんとか二部残留を達成した。その中で私はSLでポイントを獲得することが出来た。自分にしては良くやったと思う。

今年、新入生がなんと12人も入部を決めてくれた。一般・アルペン班に関しては5人の新入生が入り、計9人で活動していくことになった。今年の一般•アルペン班の目標は二部で残留ラインではなく、中間ないしは上位に食い込むことである。そこで、初心者が多い今の部員でどのように目標を達成するかを考えなくてはならない。大学からアルペンスキーを始めた人と、アルペンスキー経験者とは差があるのは明白である。その差をどのように埋めていくか、その方法を考え、チームを上のレベルへ導いていくのが、トレーニングチーフの役割であると私は考えている。今年から、自主トレ頻度アップ、そして去年よりも雪上での時間を長く取れるように、練習を設定していきたい。

経験者と初心者では差があるけれど、長い目でみて今の1年生が将来活躍出来るように、そして自分自身も高いレベルを目指し、日々の練習に向き合っていきたい。