前期を終えて、夏合宿に向けて / ノルディック班3年 角田 葵

前期を振り返ると練習でも部活の運営においても周りが前向きに変化している一方で、自分は上級生らしく成長できていなかったように思う。自分のどこが欠如しているのか、改善できるように考えてみてもよくわからず、空回りすることが多かった。上級生として求められている水準に自分が達していないことと、他の部員が成長していく姿に焦りを感じている。周りの成長に対し自分が変化できていないことは自分が辛いだけではなく組織全体にも迷惑のかかることだ。

以上のことから夏休み練習と夏合宿を通して自分のことを客観的に見つめ直し、求められていることに応えられる人間になりたい。

具体的に意識することは「責任」である。
自分の失敗は自分の責任であることはもちろん他人の失敗や組織としてのミスに対しても責任を持つこと。一言に集約すると当事者意識を持つことである。

夏合宿に置き換えて考えると、メニューについていけないのは個人の技量不足であるからと話を終わらすのではなく部活全体で引っ張り上げられていない現状に問題があると捉えることである。

夏合宿に参加する部員全員で全てのメニューに食らいついていくためには上級生である自分がポジティブな雰囲気づくりをし、士気を高めていく必要があると考える。自分に余裕がないときでも下級生とのコミュニケーションをとることや周りへの気遣いを忘れずにいたい。

責任を持つことを通し、一年生の時に理想の上級生像として掲げていた「その場に足りないものを埋められる存在」に近づきたい。