早くも冬のシーズンを迎えた中で、私は今シーズンの活動は個人的な理由により、控えることにしました。
昨年度の冬のシーズンでは、中学校以来のポールバーンを滑りました。初日の練習では、思うような滑りが出来ず、頭で考えていることと体がマッチしないような状態でした。ただ、一本一本滑っていくごとに今までの経験が思い出され、自分でも分かるくらいの変化が現れました。昨年度はインカレが中止になり、部でまとまった活動ができない状況下でしたが、0.1秒でも速く滑れるように同期と切磋琢磨し合いながら、日々の練習に励んでいました。
今年度の夏では新型コロナウイルスの影響もあり、制限された中での部活動でしたが、昨年度に比べ部員全員で活動できることが多く、部員同士で励まし合いながら取り組めました。入部当初の自分より出来ることが増え、成長を感じられるオフシーズンとなりました。
今年度の冬は冒頭でも述べたように、活動を控えます。ですが、プレイヤーだからこそできることで、同じ一般・アルペン班のプレイヤーはもちろん、ノルディック班のプレイヤーの支えとなれるようにしたいと思います。インカレなどの大会も選手として参加することはないと思いますが、その場にいる機会があれば支えになりたいと思います。
来年度活動できるようであれば、今シーズンのブランクを感じさせないような滑りではなく、より成長した滑りが出来るように今出来ることをし、滑れるその日まで待ちたいと思います。一年間の中で限られたシーズンしかできないスキーだからこそ、今シーズン出来ないのは残念ですが、大学生の内で自分の力を100%出し切れるレースを迎えたいです。