2年目の冬へ / ノルディック班2年 後埜上 湖子

 寒がりな私にとって今はもう冬だ。いきなり歳を取ったかと思うくらい、あっという間の1年となってしまった。本日10月20日、ちょうど部活が再開し、仲間のありがたさを思い知った。

 私の目標は、女子1部で戦うことだ。一人では成し遂げられない目標だが、同じ志を持った同期がいるし、絶対に叶えられると信じている。そのために、自分の実力を上げるのはもちろんのこと、同期や後輩の状態が非常に気になる。取り残されている自分もいる。これらをどうバランスをとっていくかが大切であり、今後の課題だと考えている。どんなに学年が上がろうと、教えていただくこと、教えてもらいに行くことをやめない自分でいたい。

 経験者のいない今のノルディック班では、個人の力でいくら頑張ってもできないこと、分からないことがたくさんある。

 武器はスキー部であることしかない。

 スキー部でなければ出会えなかった仲間、関わることのなかった人達とのコミュニケーションを大切にしながら、スキーという競技自体は孤独なスポーツを、せめてスタートラインに立つまでは孤独を感じないような部活を作っていきたい。スキー部であるメリットを最大限活かしながら、自分の叶えたい目標と、一緒に進んでいかざるを得なくなった仲間の充実したスキー部生活のために、できることを最大限やっていく責任があると思っている。

 OGOBの皆さまには私たちスキー部に興味を持って、応援していただけると嬉しいです。最近私は偉そうなことばかり言っていますし、現段階で実力が伴っているわけではありませんが、本気で叶えたいと思っています。よろしくお願いいたします。