今年の目標 / マネージャー班4年 原 友梨奈

「人生、晴れの日もあれば雨の日もあるさ。雨があるから晴れが嬉しく、雨が降るから花が咲く。大丈夫、無邪気な好奇心と溢れるエネルギーで今しか出来ないことに熱中してください。」

 お部屋の整理をしていた時にふと手に取った冊子の、ある先生の言葉だ。

 四年生の私にとって、今年は最後の一年。大学生になってからの三年間、毎日を一生懸命に過ごしてきたつもりだったが、まだまだやり残した事がある。仲間と共に全力を出せる場というのは当たり前ではなく、非常に恵まれた環境である。そんな環境で過ごせる最後の一年。後悔を残して引退するも悔いなく引退するも全て自分次第だ。

 私は沢山の方に支えられてこの三年間を過ごした。特に昨年度は私にとって苦しい一年であった。自分がやっていること、向かおうとしている方向が正しいのか分からなくなってしまった。そんなとき、卒業されている先輩の、ある一言で私は救われた。

「原ちゃんは間違ってないよ」

 たった一言だが、この一言で私はまた前に進み始めることができた。心から尊敬する先輩からの言葉であったからこそ、卒業されても現役を見守り続けてくださっていたからこそ、心に深く響いたのだ。

 言葉をかけることは誰にでもできる。しかし、相手の心に届く言葉をかけられる人は少ないと思う。なぜなら、相手からどこか1つでも尊敬されるような人間でなければ相手の心には届かないからだ。

 私が先輩に救われた分、私も誰かを救ってあげたい。後輩が苦しい時にそっと背中を押してあげられる、そんな人間そんな先輩になりたい。

 過程が結果を作って態度が成果を生む。大丈夫、無邪気な好奇心と溢れるエネルギーで今しか出来ないことに熱中しよう。それが私の今年の目標だ。

 どんな一年になるのか今からとてもワクワクしている。