2020/21シーズン / 一般・アルペン班2年 海部 圭伸

 昨年、SLが終わった時点で2部昇格が無理だと判断した。
勝負は2020/21シーズンにし、今シーズンは勝負のための準備に使うことを決めた。今シーズンのインカレもポイントもすべては2020/21シーズンの準備に過ぎない。誤解を恐れずに言うならば今シーズンのインカレは他のFIS・B級と同じ扱いであり特別に力を入れる大会ではない。

 個人として、昨シーズンのインカレ後、技術・フィジカル共にまだまだ勝負できる立場にいないことを痛感し今シーズンで勝負できる・させてもらえるレベルまで上げることを目標とした。

 しかし、シーズンが終わる前につまらないことで靭帯を損傷し復帰に3か月かかり当初の計画が初期の初期で狂った。シーズンが始まっても雪がなく大会のキャンセルが相次ぎ計画通りにはいかなかった。大会不足の中で意図した結果を出すことは難しいが結果を出している選手は準備が他の選手とは異なるレベルで行われている。本来ならそのレベルに到達しなければいけなかった。

 ここから来シーズンのインカレに向けて何ができるだろうか。

まずはSAJ・FISポイントを改善してスタート順をあげていくこと、
少ないチャンスをものにできること、
技術・フィジカルのレベルを上げていくこと、

 これらが勝負できるレベルにまで達成すれば来シーズンのインカレで望む結果となるだろう。

そのためには、今シーズンできていなかったフィジカルとイメージの作り方を変える必要がある。これはすでに取り込み始めていることであり完成度を高めていく作業が重要になってくる。