自分は、2部昇格だ!タイムレース1位になる!去年の自分を越えて自己ベスト!と、高らかに宣言することは苦手だ。
なぜなら必要なのは結果だからである。もちろん結果を出すための原動力として、これらのことを宣言して自分を奮い立たせる効果もある。だが、もし達成できずに終わった場合、あんなに努力したのに出来なかったという結果のみが残り、そこから立ち直れないだろう。悔しい思いをバネにして、次は絶対勝ちたい!と思うこともあるかもしれないが、そんなことを思ったくらいでは急に人は強くなれないと自分は思う。
よって、自分の今年の目標は、メニューをしっかりこなし、足りないと思ったところを自分で補い、自分で決めたノルマを達成していくことで少しずつ成長していくことである 。弛まないようにしているだけでも少しの結果は得られる。
今年ですべてを出し切り、燃え尽きるのではなく、次を見据え3年、4年のときにもっと上の戦いにどうやったら加わることができるか。がむしゃらに努力し無理やり成長するのではなく、効率よく上手いやり方で自分を成長させる方法はあるか。等々を探す年にしたい。
1年生のときは、先輩の背中を見て、言われた通りにやって、なにもわからずにやっていた。しかし、それでは先輩に勝てないし、先輩が勝てない選手にはもっと勝てない。
つまり勝つためには、すべてを理解し、自分で決めて、先輩の前に立てるような人間にならなければならない。すべて理解し自分で決めることができるように、今年のスキー部での活動をしていこうと決めた。