インカレに向けて / ノルディック班1年 瀬川 莉紗子

 やっとシーズンになったと思ったら、あっという間にインカレの時期になりました。インカレを迎えるにあたって、改めてこの一年を振り返りました。

  スキーがしたくて入部してからの数か月、スキー部の練習や規則に慣れるまでは本当に辛かったです。陸トレでは自分の体力と練習メニューの釣り合わなさを日々感じていました。後期になっても朝練やタイムレースでの結果が伸びることもなく、部活を続けることの意義が分からなくなり、やめようと思った時期もありました。
 そんな山を乗り越えてなんとか冬を迎えられたのは、先輩や同期のおかげでした。冬も続けると決めた頃、ようやくスキー部と学業の両立をうまくやっていけるような生活スタイルを自分なりに見つけることもでき、少し成長できた気がしました。

 こうして迎えたシーズンは、先輩方から聞いていた通り、想像以上に辛くもあり楽しくもありました。雪上に立って一番実感したことは、陸上での体力と雪上での体力はつながっているということでした。自分の体力の無さを痛感した瞬間でした。
 しかし、同時にスキー部を続けていてよかったとも思いました。スキー部にいるからこそ経験できることがたくさんありました。それら1つ1つを無駄にしないようにこれからも大切にしていこうと思っています。

 そして、次の白馬での合宿を終えたらいよいよ私にとって初めてのインカレが始まります。もちろん不安もありますが、この一年の思いを心の片隅において、ベストを尽くしたいです。また、現メンバーでのスキー部も残りわずかなので、先輩方の姿を見て色々なことを学びたいです。

  まだまだ至らない点が多いですが、しっかりスキー部と向き合って精進して参りたいと思います。

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