オリジナルパーカーを頂きました!

雪桜会より現役部員にパーカーを提供して頂きました!
新入生歓迎期間や陸上トレーニング、冬合宿の際に活用させて頂きます。私たちは常にOBOGの方の支援のおかげで活動出来ていることを実感しています。本当にありがとうございます!
これからも、変わらぬご指導の程よろしくお願い致します。

幹部交代のご報告

3月3日に幹部交代を迎えました。
今年度も一般合宿を残すのみとなりましたが、最後まで精一杯活動していきます。
来年度もご指導ご声援の程、よろしくお願い致します。

【主将】
小林 晋也 (新4年/一般・アルペン班)

【副将 兼 女子主将】
田中 美都 (新4年/ノルディック班)

【主務】
川野 雄貴 (新3年/ノルディック班)

【会計】
影山 鉄  (新3年/一般・アルペン班)

【男子ノルディック班トレーニングチーフ】
吉野 智則 (新3年/ノルディック班)

【男子一般・アルペン班トレーニングチーフ】
森山 文彦 (新3年/一般・アルペン班)

【女子トレーニングチーフ】
佐藤 直  (新3年/一般・アルペン班)

最後の年に向けて

一般・アルペン班4年 矢島 優里
 初めてスキー部の部室に訪れたあの日を、今でもよく覚えています。ただ単純に、楽しくスキーがしたいと思っていた私は、楽しそうな雰囲気に憧れて入部を決意しました。そして間違いなく、スキー部は楽しかったです。そして同じぐらい苦しかったです。

 初心者は結果でないよ。
と言われて入部した私は、とにかくがむしゃらにやってきました。何かしら結果を出して、チームに貢献したい気持ちが強くありました。特に下級生の時ですが、やはり体育会で競技をやる以上結果をカタチで残さないと、自分が時間も労力もお金も割いてきた意味、それ以上にチームに所属している存在意義がないと考えていました。少し焦っていました。
 だから今考えると運動部常任委員会に入った理由も、部活を辞められない理由を作って、逃げ場をなくして追い込みたかったのかな、と思います。

 さてさて、4年生になった今、チームへの貢献の仕方は様々だと本当に思います。試合に勝つ事がチームにとって一番良いのは間違いないのですが、表舞台で活躍できる人の何倍もの数の人が、裏から支えている事に気付きました。
 昨年トレーニングチーフとして、本当にたくさんの事を経験させて頂きました。その中でノルディックのリレーを走ることができ、アルペンでも(運よく)ポイントを獲得でき、過程も結果も充実したものとなりました。

 でもその過程も結果も、決して私一人のものではありません。スキー部の仲間、スキーを通して出会えた仲間がいてくれたからです。OB・OGのバックアップも本当に心強かったです。事あるごとに感謝をせずにはいられませんでした。

 最後の一年を目前にして、今まで支えてくれた人達へ何ができるだろう、ということばかり考えています。しかし受け継いだ伝統をきちんと伝えられているのか、昨年以上の結果を残せるのか、正直不安です。

 部活は「初めて」の事だらけで、不器用な私は本当に苦労しました。初めて経験する長い長い合宿にポールのセット。慣れない事だらけの私を助けてくれたのは同期でした。いつも愚痴を言い合って、おバカなこと言って、本音をぶつけ合って。同期には本当に感謝しています。

 もう泣いても笑っても最後です。「あの矢島がもう4年か~」と諸先輩方は思われているかもしれません。私が一番思っています。
最後は笑って終わるために、自分にできる限りの事は全部やります。せっかく始めたアルペンもノルディックも、結果残して何かカタチにしたいです(そして上げ逃げしたい・・)。

 ここまで成長させてくれてありがとう、スキー部。今年は私から恩返しさせて下さい。

一年目を終えて

ノルディック班2年 川野 雄貴
 昨年の四月、偶然の重なりにより、私はこの輔仁会スキー部に入部した。それから早くも一年が経ち、私は二年生になった。この一年間は本当にあっという間だった。振り返ってみれば、すべてのことがつい最近のことのように思える。それだけ充実した一年だった。ここまで充実した時間が過ごせたのはスキー部だからこそだと思う。私はこの部活で感じたのは部員同士の仲が良い、横のつながりはもちろん、特に、縦のつながりが強いということ、先輩と後輩との距離がとても近いということだ。

 私は中学・高校と野球部に所属し、活動していたが、正直なところ先輩というのは畏れ多い存在だった。しかし、スキー部の先輩方はとても近い存在で、一緒に食事をしたり、休日は一緒に遊ぶこともあった。そのため、先輩方と話す機会も多く、すぐに部活に馴染むことができた。そんなことは野球部時代には考えられなかったことである。

 長い冬の合宿期間もスキー部ならではだと思う。十二月から二月までの間、合計すれば二ヶ月以上の時間を部員と寝食を共にする。そして、毎日一つの目標に向かって練習する。これだけ長い期間を一緒に過ごせば、部員同士の仲も自然と深まる。そのため、ただ単に部員同士の仲が良いというわけではなく、何か絆のようなものができるのではないかと私は感じた。そんな中で、昨季の私の目標は競技で結果を出し、スキー部に貢献し、先輩方への恩返しをすることだった。そのため、インカレで二部残留に貢献できたということにより、目標は達成できたと思う。

 今季は三つの目標がある。一つ目は、今年は二年生となり、後輩ができるため、私たちに先輩方がしてくれたように、まずは後輩の過ごしやすい雰囲気を作ることである。二つ目は個人的なことであるが、昨季は後期に怪我をし、思うようにトレーニングができずに悔しい思いをしたので、怪我をしないこと、怪我をしない身体作りを心がけることである。そして三つ目の最大の目標はやはり、二部残留である。これは私だけでなく、今季の部全体の目標でもあるだろう。しかし、この目標は先輩が抜け、事実上、ノルディック班男子が私と吉野だけとなった今、昨季よりも達成が困難である。そのため、私たちは昨季以上に努力し、卒業した先輩の穴を埋めなければなければならない。そう簡単なことではないが、同期と協力し、特に吉野とは、ノルディック班を引っ張る、いや、部全体を引っ張っていくつもりで頑張っていこうと思っている。「先輩方への恩返し」のために。

スキー部2年目を迎えるにあたり

一般・アルペン班2年 森山 文彦
 私が今回の文書を記述するにあたり最初に述べておきたいことは、同期、先輩方への謝罪と感謝である。シーズンを通して好き勝手に動き、その度に迷惑をかけたことについて、この場を借りて記しておこうと思う。

 そもそも私は特に新歓を受けることもなく、ただスキー技術向上の場として輔仁会スキー部を選んだ。それ故正直なところ、とにかく今シーズンは1年生という枠に捕らわれずに結果を出す、ということにしか関心が無かった。結果さえ出せば良い、認めてもらえる。だから冬に結果を出せば良い、そんな考えを持っていたというのが正直なところである。ところが、春に掲げた自己目標は1つも達成出来ず、結果にこだわるとすれば今シーズンは最低のシーズンであった。その原因は夏のトレーニング量、冬の滑走量共にこれまでの経験を遙かに上回るものであったため、身体のコントロールが出来なかった事が挙げられる。事実、夏は右足、冬は腰に支障をきたし、マネージャーの方々を初めとする皆様へ随分と迷惑をかけてしまった。好き勝手に動いた割には故障気味、シーズン中はろくな結果も出せない、チームの一員として見ればなんと邪魔で、迷惑な人間だろうか。隠れてそんなことを考えながら合宿を過ごしていた気がする。

 それでも今年は、今後自分が成長していく上で非常に重要な経験を得て、数あるステップの第一歩を歩むことが出来たと思う。1年間、シーズンの流れを肌で感じたことは勿論のことであるが、何よりチームで行うスキー競技を体感したことにある。2011年2月、秋田県鹿角市花輪スキー場にて行われたインカレでは、A級大会の空気感を久々に感じることになったわけであるが、これまで見てきたどの大会とも異なるなにかも感じ取ることが出来た。一体感である。例えば、自分が出場する競技に集中するのは言うまでもないが、同じ大学、同じチームのメンバーが出場する競技を真剣に応援する、その結果がダイレクトに順位へと反映する。私は、まさかスキーという競技にこれほどの一体感を感じることが出来るとは想像もしていなかった。気がつけば全力で応援して、熱くなっている自分がいた。非力な自分に苛立ちながら、インカレ独特の空気を楽しんでいる自分がいた。簡単に言ってしまうと、来シーズンこそチームに貢献出来る力が欲しい。
 前述した様に、今年はスキー部の年間における流れ、チームとして行うスキー競技の魅力とそこに至る過程、これらを理解するのに精一杯であった。そして迎える2年目、今度はただ自分の結果を求めるという狭い解釈を捨て、強いチームを作るために自分が何をすべきかを考えていきたい。実行する事は結局のところシーズンを通じて自らの心身を鍛えることになるわけだが、今年は加えて周りを見渡すことにより、チームの雰囲気を盛り上げることが出来ればと思う。とはいっても所詮は2年目、加えて自分は特に日々のムラが激しく、決して簡単なことではないことも少しは理解している。ただ分かるのは、力を付けてチームを盛り上げ、貢献していきたいという意志が、1年目よりも遙かに強いということである。

 本年度も、よろしくお願い致します。

抱負

一般・アルペン班2年 影山 鉄
 スキー部で一年過ごして感じたのは、一年がとてつもなく早いということです。一年中何らかのイベントがあってそれぞれに全力で取り組み、楽しむだけで時のほうが勝手に過ぎていくようにかんじました。

 特にシーズン中は毎日のトレーニングに全力を傾けているだけであっという間に過ぎてしまった気がします。そのため、今年度は昨年度同様にそれぞれのイベント・練習に全力を尽くす一方、時の流れに鈍感にならないように効率よく練習や仕事、勉学をこなしていきたいと思います。

 また、入部当初から懸念していた自分のレベルの低さ完走率の悪さ。他の部員との差を少しでも縮めるべく、自主練やコソ練を積極的にやりたいと思います。

最後の年に向けて

一般・アルペン班4年 石田 真理
 3年間続けてきた部活も、いよいよ今年が最後の年になってしまいました。最後の年ということで、結果も残したいし部活も思いっきり楽しみたい!と考えています。

 1年生の頃は右も左も分からずただただ練習について行くのがやっとで、2年生の頃は男子が見事2部昇格を果たす中、女子がギリギリ1部昇格を逃し、悔しい思いをしました。3年生では上級生になり、てんやわんやしているうちにあっという間に1年が過ぎ、いよいよ最後の年になりました。夏合宿やインカレ、全てが最後の今年は、今いる部員全員とこれから入部してくる1年生皆で楽しく後悔のない結果を残し、嬉し涙を流しながら引退するのが目標です。

 3年生までで経験した楽しさや悔しさを生かしながら、走りも滑りも後輩に負けず1番を目指し、チームとしては皆で一丸となって、強いチーム力でチームの目標に向かって頑張っていきたいと思います!

スキー部での一年を振り返って

一般・アルペン班2年 佐藤 直
 月日が流れるのは早いもので、学習院大学に入学してからもう一年が経った。と同時にこの輔仁会スキー部に入部して間もなく一年が経とうとしている。入学以前からスキー部に入ると決めていた私を、新歓期間に「入学おめでとう!」というプラカードで先輩方が温かく迎えて下さった時の喜びがついこの間のことの様に感じられる。

 私にとってスキー部での一年目は、〝あっという間だった″という一言に尽きる。これは良い意味でも悪い意味でも〝あっという間″だったということである。良い意味では一日一日が充実していたからこそであり、一方での悪い意味では部活での忙しさを理由にしてそれだけで終わってしまったという点が挙げられる。

 慣れない陸上トレーニングにおいては、一年生ながらタイムレースで一位になったり、四大戦の駅伝メンバーに選ばれたりと思っていた以上の結果を残す事が出来た。自己ベストも更新することが出来て個人的にも満足のいく内容だった。また、壮行会や夏合宿の際にOBOGの方々からお褒めのお言葉を数多く頂いたこともとても嬉しかった。トレーニングに関しては入部する前からかなりハードな練習だということは耳にしていたのである程度の覚悟をしていたが、やはり実際にやってみると辛いものばかりであった。長距離よりも短距離を得意とする私としては、夏合宿の鬼の様なメニューは身体的にも精神的にもついていくのにやっとで疲労困憊状態であった。そして特に反省すべき点としては、やはりシーズン直前に発覚した疲労骨折である。後期に入って徐々に練習メニューが強化されるにつれ、疲労の蓄積とそれに耐える筋力不足が原因で起こってしまったのだ。幸い合宿前のオフ期間で療養して滑ることは出来たのだが、もっと早くに異変に気づいていれば…と後悔した。

 本番であるシーズンでは、今までのシーズンと比べて遥かに滑走日数が増えてスキーのことだけを考えて集中した生活を送ることが出来た。しかし、肝心のアルペンでの結果や技術がどうであったかと聞かれると、正直不完全燃焼で不甲斐ないシーズンだった。新しい環境下だから仕方ない、と最初は言い聞かせていたもののシーズン中盤になるにつれて試行錯誤しても上手くいかず、焦る一方であった。そんな絶不調の時、練習中のあるコーチの一言で、私の中での考え方が大きく変化した。それはまるで暗く閉ざされていた道の足元を明るく照らしてくれるような貴重な一言だった。シーズン初めの私は、周りを気にしすぎていた。自分のすべきことを見失ってしまっていたのだ。以降、こういう時もある、今は我慢の時期、と自分に言い聞かせながらペースを保つように心がけていけるようになった。

 部活を辞めたい。これはスキー部の部員であるなら誰しもが一度は考えたことがあるだろう。実際私もシーズン中部活を辞めたいと思った。大学のスキー部として過ごした今シーズンは、自由に好き勝手やっていた高校時代とは異なり辛いことや大変なことも多く、決して楽しいことばかりではない。しかしシーズンを終えた今、私は部活を辞めてはいない。既に新しいシーズンに向けて前向きな気持ちを持っている。それはやはり、言葉では表現するのが難しいが、やりがいや手応えが非常に大きく感じられたから。そしてスキー部の仲間の存在である。一年目でこれだけ得られたのだから、二年目を向かえる今年はどれだけ自分が成長出来るのか考えるだけでもわくわくする。

 春からは新入生が入って私たちもいよいよ先輩という立場になる。もう一年生ではないのだから、いつまでも先輩について行けば良いといった甘いことも言ってはいられない。昨年は何事も淡々とこなしてきた私だが、今年は目の前にあることをとにかく最大限にがむしゃらに取り組んでいきたいと思う。結果は出なかった時に悩めば良い。二年目は更に充実したスキー部生活を送れるように心新たにトレーニングに励みたい。

今年の抱負

ノルディック班3年 田中 美都
 3年生になれました…..というより、ついになってしまいました、運営学年。4月から部活が再開されますが、原稿を書いている3月某日、全くその実感がわきません。先日の幹部交代で女子トレーニングチーフに任命されましたが、まだ小林と細かい話をしていないので、私個人が今年はこうしたい!こうなりたい!と思っていることを書きたいと思います。

 まずはじめに、女子トレーニングチーフなので女子のことから書きますと、私たち女子は昨シーズンで基礎を固め、今シーズンで1部昇格を目標としています。なので、今年は1部昇格が最大の目標です。その目標を達成する為に、今年は練習の形態を変え、何かに偏るのではなく総合的に体を鍛えられるようなトレーニングを考えていきたいと思っています。
 また、個人的に昨シーズンはメンタルの弱さも浮き彫りになったので、プレッシャーを適度に感じることができるようなトレーニング、部活の運営をしていきたいです。1部昇格は4年生女子が多い今年を逃すと、しばらくチャンスが来ないと思うので気合いを入れて頑張りたいと思います。

 そして、スキー部は女子だけの部活ではなく男子部員もいるので、お互いがお互いの足を引っ張るのではなく、切磋琢磨できるように、開放的で団結力のある部活を作り出せるよう努力したいと思います。その為にも、若干壁が感じられる小林との仲ももっと深めたいと思います。
 個人的な目標は、まず昨シーズン痛めていた腰の完治を最優先にしたいと思います。去年は腰が痛く、練習に参加できなくて悔しい思いをしたので、悪化する前に、日頃のケアをしっかりして部活に支障が出ないようにします。ましてや、今年はトレーニングチーフなので練習でしっかり部員をひっぱっていけるよう、細心の注意を払います。

 昨シーズンの私達はインカレでノルディックでもアルペンでもポイントを取ることができたので、今年はより上位ポイント狙って部員は勿論、学習院大学スキー部関係者の皆様にも記憶に残るようなシーズンにしたいと思いますので、部活をきちんと引っ張っていけるように、また3年生の中で1番しっかりしてると他の部員に言ってもらえるように、1年間頑張ります。よろしくお願いします。

今年の抱負

ノルディック班2年 吉野 智則
 スキー部としての自分のこの一年は、充実していた年であったが満足できないところや学ぶことがたくさんあった年でもあった。

 スキーについて何も知らず、サッカーしかやってこなかった自分にとっての陸上トレーニングは練習に入りやすく、慣れやすいものであった。体力に自信があったわけではないが、練習についていくことは出来ていたし、日が経つにつれて体力がついていっていることもタイムレースで記録が更新されていくことで感じることもできた。けれど、出来なかったことがあった。それは、タイムレースをトップでゴールすること。いくら自分の記録が良くなっていたとしてもそれより上がまだいるということは、素直に喜ぶことは出来ないし、喜んではいけないと思う。

 陸上トレーニングが終わり、冬になりシーズンを迎えた。初めて雪上に立ってみると滑ることは楽しかったが、練習を重ねていくにつれてうまく滑れない自分にもどかしさも感じていた。環境に慣れないせいか、何度も熱をだし点滴や注射を打つこともあった。早くうまくなりたいという思いが焦りを感じさせ、何度も自分がイヤになった。しかし、そんな自分を奮い立たせてくれたのは、先輩の滑る姿と2部残留に対する熱い思いであった。自分が足を引っ張ってしまったら、迷惑をかけてしまう。偶然にインカレが2月で時間があることから、そこに向かって一生懸命練習をした。

 それでも、技術面などに不安を抱えながらインカレを迎えた。サッカーとは違ったスキーの大会の雰囲気を感じながら、残留のためにリレーの日に向けて、調整しながら個人競技を終えた。そして、2月24日のリレーを迎え、1走である自分はスタートすると個人のときとは違い周りのペースが速く、半分を終えたところで疲れがかなりでていた。何度も心が折れそうになったが、自分の後には仲間たちが待っていること、残留のために懸けてきたきとことが自分を走らせてくれた。仲間たちの奮闘があり、結果は残留。自然と涙が流れた。残留に懸けてきたこの1年が報われた瞬間であり、お世話していただいた4年生方の最後を飾れたというのと同時にもっと速くバトンを渡したかったという悔しさもあった。

 残留の原動力になった先輩が抜けて自分は2年目であるが男子ノルディック班として最上級生であり、引っ張っていってもらう側から引っ張っていかなければならない立場に変わる。日々練習に励み、技術や体力をより一層向上させていき、陸上ではトップをとることにこだわり、雪上では抜けた先輩の記録に追いつくことではなく追い抜くことを目標に頑張っていきたいと思う。そして、「負けから学ぶことがある」という言葉があるが、負けたり降格するくらいだったら何も学ばなくていい、勝ち続けたい。むしろ、勝ちや残留することから何かを学びたい。