学習院大学舗仁介スキー部に入部致しました。法学部政治学科の横田佳歩と申します。私がスキー部に入部致しました理由を述べさせて頂きます。
私は幼少期の頃からスキーをしておりました。
中学三年間はバスケットボール部に所属し、副部長として活動してまいりました。そこにおいて人を支えることの喜びを得ることができました。また高校三年間ではスキー競技を始めました。
しかし高校二年生の頃、スキー練習中に激しく転倒してしまい左ひざの半月板損傷をしてしまいました。当時インタ―ハイ予選一週間前だったということもあり、絶望していました。その日中に病院へ行くと、もう今シーズンのスキーをすることはできない、大会もあきらめてくれ、と言われました。その時はショックと後悔、そして悲しみで口を開くこともできませんでした。
しかし、周りで私を支えてくれる人達の応援や当時同じ部活の仲間から支えられ、無事手術、またその後のリハビリも乗り越えることができました。それだけでなく怪我をきっかけとして私自身の成長にも大いにつなげることができました。一年間スキーができず、膝の痛みと戦うなかでなぜ今怪我をしなければならなかったのかという後悔から、少しずつ今の自分には何ができるのだろうかとポジティブに考えることができました。
そんな中、実際大学に入ってからスキーを続けるか悩む機会が高校三年生の時から増えていきました。あと4年間私は精神的にも身体的にも全力でスキーに打ち込むことができるのかと何度も不安が頭をよぎることが多くなりました。しかし、先輩方からの励ましやお誘いもあり、入部することを決心致しました。それだけでなく私自身もさらなる高見を目指したいという思いがあったからかと思います。
スキー部への入部を決意した今、自らの成長また、部活の仲間と高めあっていけるよう精進してまいります。最後になりますが、これからの4年間を支えてくださるコーチ監督の皆さん、是非ともよろしくお願いいたします。