スキー部創部60年・一般合宿100周年祝賀会兼壮行会のお知らせ

今年度の壮行会はスキー部創部60年・一般合宿100周年祝賀会と合同で行うこととなりました。
OB,OGの皆様、先日ご案内差し上げました案内状は、お受け取りいただけましたでしょうか。
未だご返事をいただいておらず、案内状到着の無事を案じているところでございます。
 
会場準備等の都合もございますので、催促がましく誠に恐縮ではございますが、折り返しご参加の諾否をお知らせくださいますよう、重ねてお伺い申し上げます。
 誠にお手数ではございますが、11月18日までにご返信いただくか、ご実家の住所をご登録されているなどでお手元にはがきのない方は、本ホームページのお問い合わせページからご連絡くださいますよう、お待ち申し上げております。
 
なお、本状と行き違いにご返事いただきました節は、誠に申し訳ございません。
取り急ぎ、ご返事のお願いを申し上げます。

お問い合わせページから出欠のご連絡をされる方はお手数ですが下記項目を記載のうえ、ご送信ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

学習院大学輔仁会スキー部
主務マネージャー3年 安藤美紗

<記載事項>
※こちらをコピーして、お問い合わせページにペーストしていただくと簡単です。
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【出欠について】

出席 / 欠席

【氏名】

【卒業年度】

【住所】

【電話】

【メール】

【近況報告】

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第4回タイムレースリザルト/10月28日(土) 天気:雨

男子 出走14:30   欠席者:吉田(佑)
順位 氏名 1 2 3 4 5 前回比 ベスト比
1 赤司 3’40” 3’49” 3’51” 3’55” 3’40” 18’55” 20’02” -1’07” 18’32” +0’23”
2 足立 3’47” 4’01” 4’00” 3’58” 3’46” 19’32” 22’33” -3’01” 20’24” -0’52”
3 望月 3’45” 4’03” 4’00” 4’07” 4’04” 19’59” 20’50” -0’41” 19’45” +0’14”
4 頼光 3’53” 4’12” 4’21” 4’21” 4″08″ 20’55” 24’21” -3’26” 21’18” -0’23”
5 川野 4’01” 4’20” 4’27” 4’29” 4’03” 21’20” 23’37” -2’17” 22’24” -1’04”
6 白井 3’55” 4’07” 4’30” 4’33” 4’08” 21’23” 22’33” -1’10” 22’25” -1’02”
7 前田 3’54” 4’14” 4’40” 4’51” 4’26” 22’05” 26’18” -4’13” 21’30” +0’35”
8 吉田(汰) 4’02” 4’42” 4’55” 5’01” 4’26” 23’06” 21’59” +1’07” 21’59” +1’07”
9 伊藤 4’33” 6’11” 6’10” 5’46” 20’19”
参考タイム 1 2 3 4 5
OB 増田さん 3’43” 3’43” 3’39” 3’49” 3’37” 18’41”
遊佐コーチ 3’54” 4’08” 4’19” 4’23” 4’24” 21’18”

 

女子 出走14:00
順位 氏名 1 2 3 前回比 ベスト比
1 五十嵐 4’25” 4’39” 4’31” 13’35” 14’56” -1’21” 13’53” -0’18”
2 市川 4’26’ 4’49” 4’35” 13’51” 15’56” -2’05” 14’20” -0’29”
3 平岡 4’41” 5’00” 4’49” 14’30” 16’37” -2’07” 16’37” -2’07”
4 海老根 4’31” 5’15” 4’59” 14’45” 16’52” -2’07” 15’21” -0’36”
5 間瀬 4’43” 5’29” 5’05 15’17” 15’43” -0’26”
6 瀬川 4’50” 5’29” 5’13” 15’32” 15’08” ;+0’24”

四大戦における駅伝出場のお知らせ

今年度も四大戦の種目の一つである駅伝に我々スキー部の部員が出場することになりました!
日にち:10月22日(日)
場所:成城大学(アクセス)
女子出走:10時 男子出走:12時
を予定しております。

ご都合のよろしい方、応援にいらしていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

一般・アルペン班トレチとして / 一般・アルペン班3年 望月 史

 今年のアルペン班は非常に人数に恵まれた。
経験者も多く入りインカレでの枠争いは熾烈な戦いとなるだろう。陸トレにおいても4月とは比べ物にならないくらい成長した人もいる。

 ただどうしても陸トレに対しモチベーションが上がらず辛い部活というものを過ごしている部員もいる。自分も1年生の時からスキーをすることにモチベーションを保ってきた。やはり1年生にとってはこの陸トレの期間とは3年生である自分が思っているものよりはるかに永く感じるものなのかもしれない。

 自分がアルペン班に求めたいものは自分がアルペンスキーをしているプライドである。
それは“自分はアルペン班だからノルディック班のような練習はできない”というプライドではない。冬に100%、アルペンスキーをするために“がむしゃらにオフ期間を乗り越えてやる”というプライドだ。
 冬を目前に部員には陸トレに関して未練を残したままにはしてほしくない。自分としても、トレチとしてここまで粘り苦しんできた半年間の上に積み上げられた意地とプライドがある。

 夏、辛いオフトレに挫折して冬前にギブアップするなどスキー部としてはただの笑いものでしかない。自分が何のためにこの部活に在籍し、何のために誰も望みもしないようなつらく厳しい練習を日々こなしているのか。自分の場合その答えは冬にスキーをするためだ。冬スキーをするためならどんなつらい夏でも喜んですごしてやる。というような強い貪欲さ、精神を1年生はじめ、部員には今一度持ってもらいたい。

 冬までもう1か月半とない。あと残された期間で自分ができることは何なのか、冬スキー場に立ってから後悔しないように全力で今できることをしていこう。

2年目のトレーニングチーフ / ノルディック班4年 赤司 凌

 3月、肌寒い曇り空の中行われた幹部交代式。
「ノルディック班トレーニングチーフ 赤司凌」
この言葉を聞いたとき、昨年度の出来事が一瞬にして頭の中に浮かんだ。

 初めてトレーニングチーフに任命され、自分がこのノルディック班を引っ張っていくんだと胸を高鳴らせていたものの、チームメイトを良い結果に導くこともできず、挙句には自身すら部の足を引っ張るような結果の連続だった。
冬の最終目標として掲げていた「2部残留」は果たしたが、ただ運がよく残留させてもらえたようなものだ。

 誰から見ても、昨年度は成功の年とは言えない。今まで先輩たちが築き上げてきたスキー部を自分の手で壊してしまったような気がした。
二度とこんな思いはしたくない。

 2年目のトレーニングチーフ、再びチャンスをもらった。
今、試行錯誤しながら、3年生を主体に、部を運営している。
そのなかで、トレーニングチーフとは何か、何ができるのか、昨年度より一層考えるようになった。

「常にトップに立ち、チームを鼓舞する。」
これが私の思うトレーニングチーフの形である。
みんなよりただ少しだけ足が速いだけの私にできることは、結果でみんなを引っ張ることしかできない。それしかできないからこそ、そこでは負けてはいけない。必ずトップとしてチームの底上げをしてみせる。4年生トレーニングチーフの意地として、4年間の集大成として。

 私のスキー部人生も残り半年となった。
やれることをやりきり、後悔のない終わりを迎えたい。
引退まで全力で突っ走る。

第4回タイムレースのお知らせ

10/28日(土)

女子 14:00出走
男子 14:30出走
場所 百周年記念会館付近

夏合宿後最初のタイムレースです。
お時間のある方は応援に来て頂けると大変嬉しいです。
練習の成果を存分に発揮できるように部員一同、精一杯頑張ります。
よろしくお願いいたします。

一般合宿のお知らせ

今年も一般合宿を開催いたします!

今年度の一般合宿は3月の23日から26日、菅平高原スキー場にて開催いたします。
部員が基礎から教えるので、4日間で楽しくスキーが上達します!
検定もあるため、合宿に来ながらSAJ公認スキー検定の1級を取得することも可能です。

お楽しみ会もあるので、部員とも参加者とも仲良くなれます。
例年、参加者からは楽しかったという声が寄せられています!
小学生からから高校生までを対象にしており、楽しいスキー合宿になっているので是非お気軽にご参加ください。

参加される場合
・本ホームページの申し込みページからお申し込みいただく
・申込書をダウンロード・印刷してご記入。そしてご郵送していただく
どちらかの方法によりお申し込みください
郵送の場合、送り先は参加者にのみお伝えしますので、参加を希望される方は「お問い合わせページ」からご連絡お願い致します。

参加が確定した方には後日参加費の振込、説明会のご案内を送らせていただきます。
口座記入欄がありますが、キャンセル等で返金する場合がありますのでご記入をお願い致します。

参加を検討している方、質問がある方は「お問い合わせページ」からお気軽にご連絡ください。

学習院大学輔仁会スキー部
一般合宿担当
市川真衣


【 募集要項はこちらをクリック 】

【 申込書はこちらをクリック 】

【 ホームページ上からの申し込みはこちらをクリック 】

在るべき姿を意識して / ノルディック班3年 五十嵐 有冴

 あのキャベツ畑の匂い、滴る汗、飛び交う掛け声…

 あぁ今年もこの時期がやってきたと記憶を呼び覚ましながら、私は未だかつてないプレッシャーに苛まれていた。
 今までは自分の限界値を越える事に全精力を傾注していたが、今年はそれに女子トップとしての義務が加わったからである。
3年の前期を終えて思うのは「井の中の蛙」という言葉がまさに今の私に相応しいということだ。他大学や過去の先輩のリザルトをみるたびに感じる。

 しかし、なかなか見えない目標を追うのは難しいということを身を持って体験した。
 私は今回の16kmタイムレースで、私が1年生の時に1番速かった4年生の先輩の記録に17秒届かなかった。

 追うのが、ただ左手に表示された刻々と進む小さな数字ではなく、先輩の背中だったとすればもしかしたら結果は変わっていたかもしれない。そう思うと、まずは後輩達にとって私が見える目標となるしかないと思うわけである。勿論、それはただの通過点という位置付けではあるが、自身がもっと強くならなければこの部の女子プレイヤーも強くならないということは必然的に感じる。

 まだ正直、後輩達を引っ張っていく上でなにが正解か全くわかっていないのかもしれない。落ちた後輩がいればもっと引っ張ってあげなければと思い、ついてきてくれれば嬉しい反面、負荷が足りなかったのではないかと不安になる。
 息が切れた中で、疲れたねと共感すれば良いのか、辛さなど一切見せない方が良いのかそんな些細な感情の出し方でさえ迷っている時もある。こんな未熟な私でも、ついて来れば大丈夫だと成功の道しるべとなってあげなければ、まだ彼女達は道無き道を自分で切り開くことまでは出来ないであろう。

 話は変わるが、今回の合宿で嬉しかったことが一つある。
 4日目午前に行われた中距離ペース走だ。こんなの中ペじゃないといわれた一昨年、もうやる意味がないと打ち切られた昨年。これが女子の評価だった。
 ただただ悔しかったあの感情は今でも忘れない。そして私がトップの時は絶対こんな思いはしたくないと思った。 だから今回皆で一斉ゴールはできなかったものの、棄権もなく最後までこなせたことは誇りに思う。

 このように少しでも強くなり、皆でお互いを高め合える女子プレイヤーになりたい。それぞれの努力の仕方、結果の出し方を見つけ皆で切磋琢磨していければ良いと思う。
 
私達の目指すところはまだ先だ。

夏合宿を超えた先にあるもの / 一般・アルペン班1年 川野 浩太郎

 入部以前からブログやHPを見ていたことから、夏合宿が過酷なことや20㎞タイムレースがあることは知っており、そんな距離を走ったことが無い自分は、入部以降トレーニングを始めても20㎞という距離を走れる気がしないまま合宿の前日を迎え、荷造りをしていました。また、荷造りの最中には明日からの5日間に対して、まだ見ぬ怖さと、怖いもの見たさの2つの感情が混ざっていたのも事実です。

 いざ夏合宿が始まり、菅平につき最初のトレーニングである20㎞以上のLSDではすぐにこれからの合宿がどれほど辛いものなのかを思い知らされました。
 次の日からのトレーニングでは同じ1年にタイムで負け、先輩方のペースについていけず、遅れてしまうメニューもあり、毎日悔しい思いをしました。
 しかし毎日のメニューを全力でこなし、自分の限界に挑んだ先には悔しさとともに小さな達成感がありました。

 今までの生活のなかでここまで自分の身体・精神と向き合い限界まで追い込む体験をしたのは初めてであったために、この経験は必ず冬に良い影響を与えてくれるという自信が生まれました。
 しかし、この経験を冬に生かすも殺すもこれから始まる後期のトレーニングに挑む自分の姿勢次第だと考えています。

 後期になり、冬が近づくにつれ、モチベーションが上がるのが当然だと思いますが、気持ちだけではなく冬に戦える身体作りを最優先にしなければならないので、この夏経験したこと全てを後期からのトレーニング、また、その先にある冬に向けての糧にしなければならないと考えています。

さあガンバ! / 一般・アルペン班1年 吉田 圭佑

 「お前らは個人でやっているんじゃない、チームとして走っているんだ」
今年の夏合宿中、コーチや監督はそうおっしゃっていました。互いに煽りあい、刺激しあい、ついていけなくなりそうな者を励まし、ゴールを目指せ、と。

 陸上トレーニングは基本的には「自分」との戦いであることは確かです。しかし、インターバル走や中距離ペース走など部員が一つの隊列を組んでの練習は仲間の力がとても重要になってくるということをこの夏合宿で改めて痛感しました。落ちそうになった時に檄を飛ばしてもらったり、前を走る先輩の背中を見ながら走ることでペースを保てたり…
 もし夏合宿の練習を一人で行っていれば、きっと私は途中で心が折れ、リタイアしてしまっていたことでしょう。仲間である部員が私にもたらしてくれた力はその時自分が感じたよりもずっと大きかったのです。

 スキー部には走っているときに声を出して盛り上げながら練習することが多いです。正直、入部したての頃はこの風潮が嫌いでした。声を出すと当然心肺に負担がかかりますし、自分の呼吸のリズムも乱されてしまいます。ただでさえ辛い練習をさらに辛くするものとしかとらえていなかったのです。

 しかし今ならそのことの意味がよくわかります。
声をだして励ましあうことは部員の士気を高めることにつながります。勿論、自分も例外ではありません。けいすけガンバ!さあガンバ!の声を聞けばやる気も自然と高まります。ゴールを目指す活力が湧いてきます。夏合宿を生き抜く大きな力になります。

 励ましはつらい時に最高の力の源になる。そのことを改めて感じた5日間でした。仲間の存在に感謝しつつこれからも頑張っていきたいと思います。