言葉より、行動で /  一般班・アルペン班2年 宮城 丈

2026年9月14日、5日間にわたる2度目の夏合宿が終わった。

昨年の夏合宿では、中距離ペース走で熱中症になり、タイムレースでは膝を負傷した経験があった。そのため、今年の夏合宿では、体調管理と怪我の防止を特に意識し、昨年と同じことを繰り返さないことを一つの大きな課題として臨んだ。その結果、今年は体調を崩したり、怪我をしたりすることなく、最後まで合宿を終えることができた。

中距離ペース走では、後方から積極的に声を出し、集団を盛り上げることを意識した。苦しい場面でも周囲に声をかけることで、全体の雰囲気を維持し、練習を最後までやり切ることにつなげられたと感じている。また、タイムレースでは1位を取ることができ、これまでの練習の成果を結果として示すことができた。昨年は自分自身の体調や怪我への対応に精一杯になっていた部分もあったが、今年は自分の状態を管理しながら、周囲にも目を向けて行動することができた。その点では、個人としてだけでなく、部活動全体に対しても、率先して周囲を引っ張ることができていたのではないかと感じている。また、アルペン班だからこそ、ここで結果を残さなければならないという意識を強く持っていたため、今回の結果はとても納得のいくものであった。

一方で、今回の合宿を通して見つかった課題は、タイムレースのタイムを十分に縮めることができなかったことである。順位という結果を残すことはできたものの、自分自身が目標としていたタイムには届かなかった。その要因の一つとして、下半身の筋持久力が不足していることが考えられる。今後は低重量・高回数のトレーニングなどを取り入れ、長時間、高い出力を維持できる下半身をつくっていきたい。今回の結果に満足するのではなく、順位だけでなくタイムにもこだわり、今後の練習につなげていきたい。

 

本合宿を通して改めて感じたことは、私は言葉で考えや指示を伝えるのがあまり得意ではないということである。一方で、周囲に寄り添い、自ら行動することで考えを示すことはむしろ自分の強みであると感じている。これまでのスキー部での経験に加え、長年のチームスポーツを通して培ってきたこの強みを生かし、言葉だけでなく、自らの行動を通して周囲に働きかけられる存在になりたい。