『やりきる』と壮行会での部員紹介で私はこの目標を言った。
この目標は前期が終わりかけている今でも変わらず最後の最後まで貫くつもりだ。何故この様な抽象的な目標を掲げているのかと疑問に残る人は多々いると思う。別に私自身今年の二部昇格してからのインカレでの明確な目標がないわけではない。しかし、それよりも私自身4年として、最終学年としてこれまでのスキー部人生を振り返りやりきれていないのをどうにかしたい想いの方が強い。
何故、この様に抽象的な目標を掲げるかというと単純にこれまでの私のスキー部人生が中途半端であり、後悔反省することが多々あったからだ。実際今までのTRもいいタイムを出せたこともなく、夏合宿も最後の最後でダウンしてしまいTRを走れていなく、挙句の果てには目標にしていたインカレの表彰台も自分だけ上がれなかった。特に去年のインカレで自分だけ表彰台に上がれなかった時に自分はノルディックスキー向いていないし辞めた方がいいのではとふと思うことがあった。
しかし、その一方で非常に悔しい思いもあった。限界まで追い込んで何から何までやってこの結果ならノルディックスキーを辞めよう考えたと思う。しかし、そうじゃなくどこかで自分に甘えており言い訳をしてしまい追い込めていないから悔しい気持ちも芽生えたと思う。この悔しい気持ちは自分でも未だに感じることが多い。だから、壮行会でもこの活動報告でも『やりきる』という目標を掲げたと思う。
今年は甘えも言い訳も後悔も悔しい思いもできない最終学年、最後ぐらいやりきって終わりたいと思う。まずは陸トレ、TR、夏合宿、そして冬のシーズン。今年のインカレの目標はリレーメンバーに選出されポイント獲得に貢献することだ。これを乗り越えるためにはまずはやりきることだと思う。なので今年の目標は『やりきる』ことだ。