思うこと / ノルディック班4年 足立 昇平

 今回この活動報告を書くにあたり、なかなか書くことが浮かばない。
なので、浮かんだことをだらだらと書いていこうと思う。

 まず今年は皆さんご存知のように世界が完全に変わってしまった。働く環境、人の生活や意識は強制的に変化を強いられた。それは学校も同様で、今まであったのに使われてこなかったサービスが使われ、対面授業もまだごく一部しか再開していない。本当に学内は閑散としている。しかしこのような状況の中で、1年生が8名も入ってくれたことに感謝したい。またイレギュラーな新歓活動を特に頑張ってくれた2年生にも感謝したい。来年以降もおそらく制約がある中での活動になるのだろうが、ぜひ頑張ってもらいたい。

 そして気付けばもう大学生、いや学生でいるのは数ヶ月しか残っていない。なんだかあっという間な気がして、とても寂しい。しかし人生100年時代と言われている今、まだ人生は約1/5が終わったところである。これからどんな人生を過ごしていくのか、楽しみな一方で一抹の不安も感じている。今回の騒動を受けて、素早い適応力や考え抜かれてかつ迅速な対応や行動が大事だなと感じた。

 さてこれを書いている今日はノルディック班の一部が合宿を開始した。そして私は最後の冬を迎える。毎年12月は心理学の授業やら実験やらで合宿入りが遅くなり、本来多くの練習を積むべき月に練習が積めない状況が続いている。そして今年もそうなってしまった。というか卒業論文でそうならざるを得なかった。心理学科とスキー部の相性は本当に良くないと思っている。

 ただこれから社会人になるにあたり、環境を言い訳にしたくない。自分にとって良い環境を自ら切り拓いて、創っていきたい。