投稿者: admin
第87回全日本学生スキー選手権大会
インカレのご報告
2014年2月15日~20日にかけて全日本学生スキー選手権大会が行われました。
今年度のインカレは、アルペン競技、ノルディック競技とともに岩手県雫石市で開催されました。
雫石市で開催されるのは第85回大会以来1年ぶりです。前回ノルディック競技は八幡平で行われていましたが、今年後から新たにクロスカントリー用のスキー場が開設されました。
今年度は昨年度と違い、大会期間中同じ宿が割り当てられ、部員全体で行動することもできました。また、毎日のミーティングでも意識を高めてゆき、「男子3部優勝2部昇格、女子リレー3位入賞」の目標に向かってお互いに切磋琢磨しながら、チーム一丸となって全試合に臨みました。
競技スケジュールとリザルトは以下の通りです。
【インカレリザルト】
総合成績は男子3部35校中2位(213P)、また女子は2部45校中26位(11P)となりました。男子は2部昇格が決定しましたが、惜しくも念願の優勝は果たせませんでした。
今年度は初日からジャンプ競技でどちらも3位に入賞するなど、良い流れでスタートを切ったインカレでした。また、1年を通して、インカレに向けての練習を重ねてきたことにより、部員一人一人のレベルも向上するとともにインカレにおける目標に対する意識も強くなっていると感じました。
更に今年度は男子2部昇格という目標の1つも達成し、新たなスタートラインに立ちました。
今年得たものを生かして来年のインカレでも力を発揮できるよう、部員一同、一丸となって努力してまいります。
いつも私達部員を温かく応援してくださる皆様に心より感謝しております。
どうかこれからも皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
マネージャー1年 五十洲実咲
今、思うこと
マネージャー3年 古賀 貴子 |
スキー部に入部してからあっと言う間に3年目を迎えました。また、クロスカントリーからマネージャーに転向して、もうすぐ1年が経とうとしています。
笠原さんという偉大なマネージャーの先輩が卒業され、後輩の五十洲が新たに入部してくれました。 振り返ってみると、やはり自分の力量の無さを痛感した前期でした。また、主務・会計という役職においても確認が甘かったり、視野が狭くなっていたり、反省点が多く残りました。 OB・OGさんにお忙しい中練習やタイムレースに来て頂いたり、SNSを通して応援して頂いたり、実際にお会いしてお話をさせて頂いたりしました。その度に励まされ、次につながる新しい知識やものの見方を教えて頂きました。 自分は人との出会いにおいて本当に恵まれていると強く感じております。お世話になっている皆さんに対して感謝の気持ちでいっぱいです。いよいよ来週にはタイムレースを迎え、すぐに夏合宿です。自分のもてる全ての力を集結させて夏合宿に臨み、日頃の感謝の気持ちを込めて、精一杯のサポートに努めたいです。 |
結果を出す
2年ノルディック班 大崎 友花 |
高校生のころから、大学に入学したら何か運動をすると決めていた。だが、自分が体育会のスキー部に入部して、学内を必死に走り回ったり、授業を放り出して合宿に行ったりするような生活を送る、というところまでは想像してはいなかった。
運動経験は、小学校のころ6年間スイミングスクールに通っていたくらい。少し歩けば「疲れた」と、文句を垂れるような高校生だった私のスキー部一年目は、とても過酷なものだった。 それでも、いつか結果を出してやる。今は高くジャンプするための沈む時なんだと自分に言い聞かせ、闘志だけは失わなかった。 しかし、雪上に立っても変わらなかった。幸い陸上と雪上の使う筋肉は違うため、陸ほどの怪我はしなかったが、先輩やほかの同期2人の背中を追うという構図は変わらなかった。 しかし、リレーメンバーに入りたいという強い思いがあったため、あきらめず一生懸命になれた。北海道の合宿が始まって以来、常に頭の片隅にはリレーメンバーのことがあった。それくらい、インカレのリレーが走りたかった。そう思えたのは先輩、そして同期の存在があったからだ。競える仲間がいたから、リレーメンバーを決める野沢でのあのレースで、普段以上の力を発揮することができたのだと思う。 今年の女子ノルディック班は、自分たち2年生3人だけである。 昨年は先輩に引っ張っていただいたが、今年からは自分たちでやっていかないといけない。2年目に入って、陸上の成績は伸び始めた。前期のタイムレースは2回とも自己ベスト叩き出し、昨年の私では考えられない順位で帰ってくることもできた。 今年は私が2人を刺激する番だと思う。昨年の2人がそうだったように、私が結果を出すことで、陸上での2人の調子を戻すための力になれればと思う。今年のインカレは3人でリレーの表彰台に立ちたい。3人で結果を出して、来年以降のさらなる飛躍の土台を築きたい。 「2年目は伸びる。でも伸び幅を決めるのは自分次第」とある先輩から言葉をいただいた。もっと自分を追い込み、もっと貪欲にならなければ結果は出ない。まだ結果を出していない。まだまだ私は伸びる、というところを魅せたい。 |
足りないもの
ノルディック班2年 塙 真紀 |
初めてのシーズンを終えて、二年目の夏。二年目は伸びるよと言う人が多いし、慣れて余裕も出てくる年にも関わらず、全く結果が出ていない。むしろ後退したのは5月のタイムレースで思い知った。
私に足りないのは体力よりもむしろメンタルの方で、それは、辛くなったときにまだ走れるという心でもあるし、もっとうまく速くなりたいという気持ち、そして誰かに勝ちたいという強い気持ちでもある。 そのために、部員と切磋琢磨しながら上を目指していきたいと思う。そして、長い陸トレで培った精神を本番である冬に生かしたい。 |
継続力
ノルディック班2年 山岸 由芽 |
思い返せばあっという間であったが、本当にいろいろなことがあった1年目を終えた。 昨シーズンの自分を客観的に見つめて思うのは、“ただ時間に流されていた”ということ。タイムレースや夏合宿や大会、そのたびに熱く思うことがあったり、目標があったりしたが、それで私はただ“頑張っているつもり”になっていたのではないかということ。
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足りないものはわかってる。あとはやるだけ!
ノルディック班2年 藤本 凌太朗 |
昨年のインカレにおいての私の成績は「2部昇格」という目標を考えるとそこまで悪いものではない。10kmフリーで4位、リレーでは吉野先輩・広瀬と共に優勝を飾った。 しかし、クラシカル競技ではぎりぎりポイントを獲得できる順位しか取れずチームに貢献することができなかった。フリー競技でよい成績を残せてもクラシカル競技でよい成績を残せない以上まだまだ成長の余地が自分には残されていると感じている。 ではクラシカル競技で速くなるためには何が必要なのか? インカレ後に今度こそ笑って泣けるようにがんばります! |
今自分に不足しているもの
一般・アルペン班2年 石川 広基 |
第2学年になり、後輩もでき、もう前期も終わりました。私が1学年の時も感じたのですが前期が終わるとシーズンまでもう時間があまりありません。なので、限られた時間の中で自分自身が出来ることをしていかなければなりません。
私の今年の目標は少しでも部に貢献していくことです。シーズンである冬のみならずオフシーズンでも部に貢献することはできると私は思います。 |
自分に足りないもの。
ノルディック班2年 広瀬 右京 |
私に足りないものは体力、筋力、技術…きりがない。 強いて取り上げるなら筋力、なかでも筋持久力。同じ動作を繰り返すことの多いクロスカントリーでは、爆発的な力を一度に使うよりも、長いレースで力を上手く配分していくほうが重要だ。 1シーズンを越えた今、雪上で一番辛かったと思うのは”登り”である。シーズンに入るまで気づけなかったが、本当に長い間同じ筋肉を使い続ける。昨年の陸の筋力トレーニングでは、筋持久力を鍛えるメニューがほぼ無かった。 雪上で学んだことはたくさんあるが、それをしっかり行動に移していきたい。 |