第2回タイムレースのお知らせ

第2回タイムレースについて

6月28日(土)
女子 14:00出走
男子 14:30出走
場所 百周年記念会館付近

前期の陸上トレーニングを締めくくるタイムレースです。お時間のある方は応援に来ていただけると、大変嬉しいです。前期の練習の成果を十二分に発揮できるよう部員一同精一杯頑張ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

総会のお知らせ

新緑の候いかがお過ごしでしょうか。学習院大学輔仁会スキー部総会を下記の通り開催することとなりました。皆様ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ぜひ御出席賜りますようお願い申し上げます。

日 時 4月13日(日曜日)
総会開始:12:00~ ※その後懇親会がございます
場 所   学習院大学 西1号館―310      
会 費   無 料

インカレのご報告

2014年2月15日~20日にかけて全日本学生スキー選手権大会が行われました。

 今年度のインカレは、アルペン競技、ノルディック競技とともに岩手県雫石市で開催されました。
 雫石市で開催されるのは第85回大会以来1年ぶりです。前回ノルディック競技は八幡平で行われていましたが、今年後から新たにクロスカントリー用のスキー場が開設されました。

 今年度は昨年度と違い、大会期間中同じ宿が割り当てられ、部員全体で行動することもできました。また、毎日のミーティングでも意識を高めてゆき、「男子3部優勝2部昇格、女子リレー3位入賞」の目標に向かってお互いに切磋琢磨しながら、チーム一丸となって全試合に臨みました。

競技スケジュールとリザルトは以下の通りです。

インカレリザルト

 総合成績は男子3部35校中2位(213P)、また女子は2部45校中26位(11P)となりました。男子は2部昇格が決定しましたが、惜しくも念願の優勝は果たせませんでした。

 今年度は初日からジャンプ競技でどちらも3位に入賞するなど、良い流れでスタートを切ったインカレでした。また、1年を通して、インカレに向けての練習を重ねてきたことにより、部員一人一人のレベルも向上するとともにインカレにおける目標に対する意識も強くなっていると感じました。

 更に今年度は男子2部昇格という目標の1つも達成し、新たなスタートラインに立ちました。
 今年得たものを生かして来年のインカレでも力を発揮できるよう、部員一同、一丸となって努力してまいります。

 いつも私達部員を温かく応援してくださる皆様に心より感謝しております。
 どうかこれからも皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー1年 五十洲実咲

今、思うこと

マネージャー3年 古賀 貴子
 スキー部に入部してからあっと言う間に3年目を迎えました。また、クロスカントリーからマネージャーに転向して、もうすぐ1年が経とうとしています。

 笠原さんという偉大なマネージャーの先輩が卒業され、後輩の五十洲が新たに入部してくれました。
 笠原さんにはマネージャーの仕事から主務の仕事まで、幅広く指導して頂きました。私がミスをしてもすぐにリカバリーしてくださり、その度にどう改善していけばいいかを一緒に考えて下さいました。笠原さんが今年卒業されて自分がその穴を埋めなくてはならないと同時に、教えて頂いた貴重な知識の数々を五十洲に伝えていかなければならない、というプレッシャーが常に自分の中にありました。

 振り返ってみると、やはり自分の力量の無さを痛感した前期でした。また、主務・会計という役職においても確認が甘かったり、視野が狭くなっていたり、反省点が多く残りました。
 しかし、OB・OGさん、現役部員、スキー部に関わる様々な方々にフォローをして頂きました。

 OB・OGさんにお忙しい中練習やタイムレースに来て頂いたり、SNSを通して応援して頂いたり、実際にお会いしてお話をさせて頂いたりしました。その度に励まされ、次につながる新しい知識やものの見方を教えて頂きました。
 また、いつも協力してくれる現役部員に本当に支えられています。現役部員のフォローや励ましのおかげで前期を乗り切ることができました。

 自分は人との出会いにおいて本当に恵まれていると強く感じております。お世話になっている皆さんに対して感謝の気持ちでいっぱいです。いよいよ来週にはタイムレースを迎え、すぐに夏合宿です。自分のもてる全ての力を集結させて夏合宿に臨み、日頃の感謝の気持ちを込めて、精一杯のサポートに努めたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

結果を出す

2年ノルディック班 大崎 友花
 高校生のころから、大学に入学したら何か運動をすると決めていた。だが、自分が体育会のスキー部に入部して、学内を必死に走り回ったり、授業を放り出して合宿に行ったりするような生活を送る、というところまでは想像してはいなかった。

 運動経験は、小学校のころ6年間スイミングスクールに通っていたくらい。少し歩けば「疲れた」と、文句を垂れるような高校生だった私のスキー部一年目は、とても過酷なものだった。
 練習についていけないことはもちろん悩んだが、それ以上にハードな走り込みに慣れていなかったため、怪我に悩まされた。治ってもまた別の場所を怪我しての繰り返し。怪我をするたび体力は落ち、復帰しても練習についていけず、同期との差も開くばかり。一年目の陸トレは散々だった。

 それでも、いつか結果を出してやる。今は高くジャンプするための沈む時なんだと自分に言い聞かせ、闘志だけは失わなかった。

 しかし、雪上に立っても変わらなかった。幸い陸上と雪上の使う筋肉は違うため、陸ほどの怪我はしなかったが、先輩やほかの同期2人の背中を追うという構図は変わらなかった。
特に登りが大の苦手というのが私の最大の弱点で、何度も何度も先輩にマンツーマンで見ていただいたにも関わらず、他の同期がスイスイ登っていく後ろをノロノロと登っていた。あるとき全員での登り練習の後、辛すぎて涙を流したこともあったくらいだ。

 しかし、リレーメンバーに入りたいという強い思いがあったため、あきらめず一生懸命になれた。北海道の合宿が始まって以来、常に頭の片隅にはリレーメンバーのことがあった。それくらい、インカレのリレーが走りたかった。そう思えたのは先輩、そして同期の存在があったからだ。競える仲間がいたから、リレーメンバーを決める野沢でのあのレースで、普段以上の力を発揮することができたのだと思う。

 今年の女子ノルディック班は、自分たち2年生3人だけである。 昨年は先輩に引っ張っていただいたが、今年からは自分たちでやっていかないといけない。2年目に入って、陸上の成績は伸び始めた。前期のタイムレースは2回とも自己ベスト叩き出し、昨年の私では考えられない順位で帰ってくることもできた。
 しかし、私の3キロのタイムは体育会が出すようなものではない上に、4年生のアルペン班の先輩には手も足も出ないくらい差は広がったまま。まだ努力が足りていないということなのだろう。また、同期2人は怪我をしてしまったため、昨年のようには走れていない。陸上でも雪上でも、2人がいたからどんなに遅れをとっても負けたくなくて追いつこうと走り続けられた。だから、同期のためにも結果を出したい。

 今年は私が2人を刺激する番だと思う。昨年の2人がそうだったように、私が結果を出すことで、陸上での2人の調子を戻すための力になれればと思う。今年のインカレは3人でリレーの表彰台に立ちたい。3人で結果を出して、来年以降のさらなる飛躍の土台を築きたい。

 「2年目は伸びる。でも伸び幅を決めるのは自分次第」とある先輩から言葉をいただいた。もっと自分を追い込み、もっと貪欲にならなければ結果は出ない。まだ結果を出していない。まだまだ私は伸びる、というところを魅せたい。