‘活動報告’

躬行実践 / ノルディック班1年 吉田 圭汰

1月 28th, 2018

  「問題を見つけ、その解決に向けて知識を再構築し、自ら実際に検証し、また問題を見つける。この循環こそが学問だ」

 私が尊敬する評論家・勝間和代氏は、慶應義塾大学の講演会でそう語っていた。中学一年生の時にそれを聞いて以来、彼女の言葉は私が何かを学ぼうとするとき思い起こされる。

 冬を迎えて初めて取り組んだクロスカントリースキーでもそれは同じことだった。
 板の感触、ワックスの知識、その他諸々の技術は私にとっては「問題」であり、日夜研究の連続だった。上手くいかない時は四年生の赤司さんにコツを聞いたり、OBの先輩にアドバイスを頂いたりした。時には動画サイトでワールドカップ出場選手を見ては自分の滑りと比較し、実際に真似もしてみた。そうして限られた時間の中で貪欲にヒントを得つつ、一個ずつ課題を論理的に解決していってはまた違う課題が発現する。この意味で学問とスポーツは同じだ。
 
 正直なところ、ここまでスポーツに真摯に向き合い、思考を巡らせたことは一度もない。それでもこれ程まで自分を追い込めたのは、やはり同期三人と二年生の平岡さんの存在あってのものだろう。ノルディック初心者四人と競争相手が多い中、負けず嫌いな自分の性格と陸トレで培った粘り強さが功を奏していた。

 まだ一年目の勝負は始まったばかり。何が自分に足りていないのか考えつつ、実際にアクションを起こしていく姿勢だけは貫きたい。

2017年度 MAX測定

12月 16th, 2017
ベンチプレス(㎏) スクワット(kg) レッグプレス(kg) ラッドプルダウン(kg)
男子 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
赤司 71 65 97 97 224.8(10) 224.8(9) 54 64
伊藤 56 55 57 57 224.8(7) 224.8(9) 64 54
望月 61 60 87 70 182(8) 200(9) 64 64
頼光 71 70 97 90 224.8(8) 222,5(9) 73 64
足立 46 41 57 55 200(11) 224.8(11) 54 45
川野 36 41 65 224.8(8) 224.8(7) 54 54
白井 56 50 92 92 209(8) 224.8(8) 54 54
前田 61 61 97 90 224.8(8) 224.8(9) 64 64
山本 46 51 82 80 224.8(8) 224.8(10) 54 64
吉田(汰) 51 55 57 60 191(11) 200 54 54
吉田(佑) 46 82 218(11) 64
女子
五十嵐 36 36 62 55 224.8(8) 224.8(8) 41 41
市川 22 25 47 42 136(9) 224.8(9) 36 36
平岡 20 35 224.8(8) 32
海老根 36 30 72 70 182(7) 224.8(7) 36 41
間瀬 31 31 67 65 224.8(8) 224.8(7) 36 36
※レッグプレスの括弧は、椅子の位置の数値です。

第5回タイムレースリザルト/12/2(土) 天気:晴れ

12月 16th, 2017
男子 出走14:30  欠席者:山本
順位 氏名 1 2 3 4 5 前回比 ベスト比
1 赤司 3’24” 3’38” 3’42” 3’46” 3’26” 17’56” 18’55” -0’59” 18’32” -0’36”
2 足立 3’25” 3’42” 4’02” 4’07” 3’58” 19’14” 19’32” -0’18” 19’32” -0’14”
3 望月 3’46” 3’55” 3’58” 3’56” 3’48” 19’23” 19’59” -0’36” 19’45” -0’22”
4 伊藤 3’46” 4’03” 4’08” 4’12” 4’01” 20’10” 20’19” -0’09”
5 吉田(汰) 3’43” 4’04” 4’10” 4’23” 3’58” 20’18” 23’06” -2’48” 21’59” -1’41”
6 川野 3’49” 4’11” 4’17” 4’13” 3’57” 20’27” 21’20” -0’53” 21’20” -0’53”
7 吉田(佑) 3’49” 4’08” 3’55” 4’35” 4’10” 20’37” 20’57” -0’20” 20’57” -0’20”
8 前田 3’43” 4’01” 4’15” 4’32” 4’14” 20’45” 22’05” -1’20” 21’30” -0’35”
9 白井 3’44” 4’05” 4’15” 4’30” 4’18” 20’52” 21’23” -0’31” 21’23” -0’31”
10 頼光 3’46” 4’04” 4’21” 4’22” 4’32” 21’05” 20’55” +0’10” 20’55” +0’10”
参考タイム
OB 増田さん 3’40” 3’45” 3’44” 3’45” 3’36” 18’30”
OB 吉野さん 3’36” 3’49” 3’43” 3’57” 3’48” 19’03”
OB 森山さん 3’38” 4’01” 4’15” 4’15” 4’00” 20’09”
OB 広瀬さん 3’41” 3’54” 4’30” 4’17” 4’03” 20’37”

 

女子 出走14:00 欠席者:
順位 氏名 1 2 3 前回比 ベスト比
1 五十嵐 4’31” 4’47” 4’37” 13’55” 13’35” +0’20” 13’35” +0’20”
2 市川 4’39” 4’51” 4’38” 14’08” 13’51” +0’17” 13’51” +0’17”
3 平岡 4’47” 5’04” 4’49” 14’40” 14’30” +0’10” 14’30” +0’10”
4 海老根 4’41” 5’17” 5’02” 15’00” 14’45” +0’15” 14’45” +0’15”
5 間瀬 4’56” 5’27” 5’09” 15’32” 15’17” +0’15” 15’17” +0’15”

二年目の冬 / ノルディック班2年 市川 真衣

12月 16th, 2017

 2年目の冬がようやくやって来ました。
 今年は去年と様々なことが変わりました。新歓で、一年生10人という近年稀に見る多くの部員が部活に加わり、一気に部活が活気付きました。その一方、二年生はというと同期が3人やめていき、新たに一人の同期が加わりました。去年と部員の半分以上のメンバーが変わり、部活の雰囲気も変わりました。

 去年は予想もしていなかったことがたくさん起こりました。わたし自身、練習において去年とは気の持ちようが変わり、去年は先輩につ追いつこうという気持ちで引っ張ってもらっていましたが、今年は先輩についていくだけではなく、わたしが女子を引っ張らなければ、活気づけなければいけないという思いがありました。

 この部活に入って学んだことは数知れずあります。
そんな中で最近身に染みて感じたことは、人生何が起こるか本当にわからないということです。予想もしていないことが起こるのが人生です。何が起こっても自分の軸をしっかり持ち、動じないということを学びました。また、やらなければならないことはすぐに始めるということです。

 去年の冬は、初めてのノルディックという競技、初めての長期合宿で、辛いことも多かったですが、夏に陸トレで鍛えた精神力と体力でなんとか乗り切りました。去年は全員がリレーに出ることができるという恵まれた環境だったのですが、今年は状況が変わり、女子はリレーで枠争いがあるため、気を抜いてはいられません。

 必ず今年の冬で成長して東京に帰ってこられるように努力を怠らず、合宿生活を過ごしていきます。

陸トレで得たものを冬へ / ノルディック班1年 足立 昇平

12月 16th, 2017

 この学習院大学に入学した4月。悩んだ末にこの学習院大学輔仁会スキー部への入部を決心した。
 正直、入部当初は高校時代に部活に入っておらず、体力には自信がなく、練習についていけるか不安であり、心配でもあった。またこれほど毎日のように走るとも想像していなかった。

 だがある土曜日に行ったペース走で、1年生でただひとりメニューに付いていけたことで大きな自信を得ることが出来た。自分は走れるんだと。翌週に行ったタイムレースでも1年生の中では断トツの1位であった。これでまた自信を得て、走る楽しさにも目覚めることができた。

 そして入部当初の12分間走では、今までそんなに走れないからと、スタートから先輩から引き離され、何の悔しさも感じず、当たり前だと思っていた。ただあのペース走、タイムレースを経験してから、速い先輩の後ろについて走ろうと思ったら案外走れることがわかったのだ。このことから、やる前から出来ないと考えてしまうことが自分に制限をかけてしまい、大きな可能性を否定してしまうことがわかった。またひとつのきっかけで、気分や心境も変化することがあるのだと感じた。なので、冬の合宿では、大きなアンテナを張って、些細なことにも気付き、それを自分の成長の糧にしていきたい。

 そしてランニングにおいては成長を続け、後期に行われた2回のタイムレースでは両方とも全体で2位を取ることができた。この自信が冬の合宿に大きな影響を与えると信じている。ただ今年最後のタイムレースでは、自己ベストを更新はしたものの、個人的には悔しさが残った。なぜなら自分で立てた目標には及ばず、満足できる走りが出来なかったからである。この悔しさを冬の合宿にぶつけ、バネにし、成長し続けたいと思っている。

 だからこそ今年の冬、初めてやるノルディックスキー。まず自分は出来ると信じること、そのことが無限にひろがる可能性への第一歩だと信じ、挑戦し、飛躍していきたい。

速く、速く /  一般・アルペン班1年 前田 湧作

12月 16th, 2017

 冬の関東特有のからっ風が落ち葉を巻き上げ、同時に背中を押すようにタイムレースを走らせた。速く、速くと。
今年度のシーズンオフトレーニングの終わりを飾るように結果はついてきてくれましたが、それはあくまで雪上の為の準備。本番は雪上にあります。

 12月は雪上に向けての最終準備期間です。個人個人が自分にある時間を有効に利用し、スキーに関する用意しています。全体の練習は終了しましたが、夏季の間にした練習を雪上につなげる為にも自主練は欠かせません。でも、何よりスキー板の手入れをしっかりしなければなりません。道具を万全に近い状態にしてこそ、選手が全力を尽くせると思います。

 雪の温度によって色が違うワックスを暖かい気温用から寒い気温用へ、三種類のものを4回ずつ塗ります。その次に、寒い気温用から暖かい気温用へとまた同じく三種類を4回ずつ塗ります。最後に暖かい気温用と、寒い気温用の中間のワックスを5回塗ります。
 この作業をしている時が何をしている時よりも集中できます。「塗った分だけ速くなる、塗らないと勝てない。」と思うからこそスクレイパーにかける手に力が入り、ブラッシングに精が出ます。集中しすぎてワックスを溶かすアイロンが手に当たっても、反射的に手を離さない事が多々あります。それ程集中して板に訴えかけます。速く滑れ、速く滑れと。

 話は変わりますがタイムレースが終わった2日後から、ノルディック班の赤司さん、平岡さん、吉田は北海道の遠征に行かれました。なんとも羨ましい。ああ速く、速く雪上で合宿をしたい。

初心忘るべからず / マネージャー3年 館野 沙織

11月 21st, 2017

 時刻は朝の6時30分。約半年ぶりに、冷たい銀のドアノブに手をかける。

 汗と、ゴム製のボールと、湿布のような……
決して良い匂いとは言えないけれど、いつもの部室の匂い。
「あぁ、やっと、戻ってこられた。」
嬉しさと同時に少しの不安と、言葉で表せない感情が渦巻いて、もうすぐ練習が始まるというのに泣きそうになっている自分がいました。

 スキー部に入って、気付けばもう3年目になります。ほんの2秒くらい前まで「華の1女だ!」と騒いでいた私がもう上級生、運営学年。「4年間はあっという間だよ」という言葉が今になってやっと、響いています。

 お休みを頂いている間に、スキー部での生活を少しだけ振り返ってみたことがありました。

 新しい環境、慣れない”マネージャー”という役割。たくさん考えて、悩んで行動した1年目。
後輩ができて責任感が増すと同時に、上と下の板挟み状態になって苦しかった2年目。
そして、体調を崩して4月から部活に参加できず、自分を責めた3年目の前期。

 正直なところ、楽しい事、嬉しい事だけの2年半ではありませんでした。先が見えない不安から、逃げ出してしまいたくなったこともありました。しかしそんな時、いつも隣には支えてくれる同期や頼もしい先輩、頼ってくれる後輩がいたことを思い出しました。
 そして何より、大学生活の中で何かに真剣に熱中できること、切磋琢磨できる”仲間”がいることはとても恵まれている事なのだと改めて感じました。

 私の大学生活は、スキー部があってこそ成り立つものです。
朝、部室のドアを開けて「おかえり!」の一言を聞いた時、スキー部で活動できている事、当たり前のように練習に参加できる事が私にとって何よりの幸せなのだと気付きました。

 お休みを頂いている間は、「私は一体何をしているのだろう」とマイナスの感情ばかりでした。しかし、この半年があったからこそ気付けた事もたくさんあったため、結果的にプラスだったのではないかと、今はそう思えるようになりました。
残り1年半を切ったスキー部生活、私だからできること、私にしかできないことに正面から向き合い、全力で駆け抜けていきます。

3度目の夏を終えて / 一般・アルペン班3年 頼光 竜二郎

11月 21st, 2017

 今年度の陸トレもあと数回で終わる。待ち侘びた雪上での練習もすぐそこだ。
4月に新体制として副将という立場になった時は、どのように組織をまとめていくか悩まされた。今までの2年間自分が残せたものは何かを考えた時に、これと言って人に自慢出来るような結果は残していなかった。それでも副将を任された期待に応えられるよう、自分はこれから結果を出していかなくてはならない。
「三年としての、副将としての結果を残そう」これは夏季と冬季の両方の目標だ。
この目標を夏季は達成出来たか、こればかりは自分で評価できるものではない。周りからの評価だ。しかし残り半分の冬季の目標は、はっきりと達成したい。

 因みに、私から見た他の部員の評価は高い。
春には十人もの一年生が入部した。経験者も多数いるなかで、未経験者が負けじと陸上トレーニングに精を出している姿を見ると清々しく、誇らしい。この夏場の努力が冬に一番の気持ちの支えとなる。
 そんな中で、気づけば部の顔ぶれも4月からは変わることとなった。4人もの部員が部活を去っていったことは事実であり、部活の体制を考え直す機会ともなった。一方で、途中入部という形で部員が増えるという珍しい事も起きた。一人部員が増えただけでも他の部員に与える影響は大きく、切磋琢磨するためにも仲間は一人でも多い方がいいと改めて思う。辞めてしまえばあっけない物ではあるが、部員の1人1人が学習院大学輔仁会スキー部を構成する大切な要素だという事を忘れないでほしい。決して大きな部活では無いがゆえに部員一人の気持ちの持ち方一つで部活は大きく変われる。

 とはいえ自分自身が幹部として部の骨組みであるのは間違いなく、一番気持ちを強く持たなくてはならない。より高い位置から部活を見ていくためにも、自分は高みを目指して邁進するのみだ。

第4回タイムレースリザルト/10月28日(土) 天気:雨

10月 29th, 2017
男子 出走14:30   欠席者:吉田(佑)
順位 氏名 1 2 3 4 5 前回比 ベスト比
1 赤司 3’40” 3’49” 3’51” 3’55” 3’40” 18’55” 20’02” -1’07” 18’32” +0’23”
2 足立 3’47” 4’01” 4’00” 3’58” 3’46” 19’32” 22’33” -3’01” 20’24” -0’52”
3 望月 3’45” 4’03” 4’00” 4’07” 4’04” 19’59” 20’50” -0’41” 19’45” +0’14”
4 頼光 3’53” 4’12” 4’21” 4’21” 4″08″ 20’55” 24’21” -3’26” 21’18” -0’23”
5 川野 4’01” 4’20” 4’27” 4’29” 4’03” 21’20” 23’37” -2’17” 22’24” -1’04”
6 白井 3’55” 4’07” 4’30” 4’33” 4’08” 21’23” 22’33” -1’10” 22’25” -1’02”
7 前田 3’54” 4’14” 4’40” 4’51” 4’26” 22’05” 26’18” -4’13” 21’30” +0’35”
8 吉田(汰) 4’02” 4’42” 4’55” 5’01” 4’26” 23’06” 21’59” +1’07” 21’59” +1’07”
9 伊藤 4’33” 6’11” 6’10” 5’46” 20’19”
参考タイム 1 2 3 4 5
OB 増田さん 3’43” 3’43” 3’39” 3’49” 3’37” 18’41”
遊佐コーチ 3’54” 4’08” 4’19” 4’23” 4’24” 21’18”

 

女子 出走14:00
順位 氏名 1 2 3 前回比 ベスト比
1 五十嵐 4’25” 4’39” 4’31” 13’35” 14’56” -1’21” 13’53” -0’18”
2 市川 4’26’ 4’49” 4’35” 13’51” 15’56” -2’05” 14’20” -0’29”
3 平岡 4’41” 5’00” 4’49” 14’30” 16’37” -2’07” 16’37” -2’07”
4 海老根 4’31” 5’15” 4’59” 14’45” 16’52” -2’07” 15’21” -0’36”
5 間瀬 4’43” 5’29” 5’05 15’17” 15’43” -0’26”
6 瀬川 4’50” 5’29” 5’13” 15’32” 15’08” ;+0’24”

一般・アルペン班トレチとして / 一般・アルペン班3年 望月 史

10月 13th, 2017

 今年のアルペン班は非常に人数に恵まれた。
経験者も多く入りインカレでの枠争いは熾烈な戦いとなるだろう。陸トレにおいても4月とは比べ物にならないくらい成長した人もいる。

 ただどうしても陸トレに対しモチベーションが上がらず辛い部活というものを過ごしている部員もいる。自分も1年生の時からスキーをすることにモチベーションを保ってきた。やはり1年生にとってはこの陸トレの期間とは3年生である自分が思っているものよりはるかに永く感じるものなのかもしれない。

 自分がアルペン班に求めたいものは自分がアルペンスキーをしているプライドである。
それは“自分はアルペン班だからノルディック班のような練習はできない”というプライドではない。冬に100%、アルペンスキーをするために“がむしゃらにオフ期間を乗り越えてやる”というプライドだ。
 冬を目前に部員には陸トレに関して未練を残したままにはしてほしくない。自分としても、トレチとしてここまで粘り苦しんできた半年間の上に積み上げられた意地とプライドがある。

 夏、辛いオフトレに挫折して冬前にギブアップするなどスキー部としてはただの笑いものでしかない。自分が何のためにこの部活に在籍し、何のために誰も望みもしないようなつらく厳しい練習を日々こなしているのか。自分の場合その答えは冬にスキーをするためだ。冬スキーをするためならどんなつらい夏でも喜んですごしてやる。というような強い貪欲さ、精神を1年生はじめ、部員には今一度持ってもらいたい。

 冬までもう1か月半とない。あと残された期間で自分ができることは何なのか、冬スキー場に立ってから後悔しないように全力で今できることをしていこう。