前期を振り返り後期に向けて

一般・アルペン班1年 福井 理人
 私がスキー部に入部してから早いもので、あっという間に前期が終了してしまいました。学業に追われながらも、スキー部では様々充実したトレーニングを積むことが出来ました。
そして、トレーニングをしていくなかでいくつかの課題がみえてきました。

 まずは体力面での課題です。アルペンはノルディックほど体力は必要としないとはいえ、スタートからゴールまでの一分前後で全力を出し切るための体力は必要です。
前期の陸トレでは思うほど体力向上ができなかったため周りについていけていなく、周りに迷惑かけたのは事実です。後期は前期以上に自分を追い込み、周りについていけるように頑張りたいと思います。

 次の課題はフィジカル面です。上半身下半身のフィジカルもしかりなのですが、特に体幹のフィジカルに課題が見えました。実際スキーをしていても、体幹の弱さを露呈してしまうことが多々あるので、後期は特に体幹を意識してフィジカルトレーニングをしようと思います。日々の部活でのフィジカルトレーニングをもっと集中して行おうと思います。

 そして最後の課題はスキーへのモチベーションです。シーズンオフ期間が長いのがシーズンスポーツの宿命とはいえ、前期にはモチベーションの低下があったのは確かです。なぜ、自分が夏の陸トレを積んでいるのか?シーズンインしたとき、自分がどうあればいいのか?を常に頭におきながら、モチベーションの低下をすることなく、後期の陸トレに励もうと思います。

 これら三つの課題を克服し、もう一段上に登り何としても今年の目標である二部昇格に貢献したいと思います。

後期課題

一般・アルペン班1年 土田 英
 大学に入り、入部してから4ヶ月が経った。前期は練習中に怪我をしてしまい後半の練習にはなかなか参加する事ができず、軽いリハビリなど自主練をする日々が続いてしまった。その間、同期たちはひたすら練習に励み、自分との差を広げていくのが目に見え、とても悔しい思いをした。自分の体力がどんどんと減っていくのがわかった。

 自分は小学四年からアルペンスキー一筋でやってきているが、正直今まで部活に入っていてもここまで走ったり筋トレをしたりした事はなかった。それでも中学まではそこそこの結果を残せたからだ。しかし、高校三年間のスキーライフを通して気づいたのは、高校からは夏にどれだけトレーニングできるかによって全然冬の結果が違うという事だった。夏に練習しなければ冬に全く結果を残せない。今まで勝っていた相手にも負ける事が多くなりそれに気づいた。それに気づいたのは高校三年の最後のシーズンの終わりになってからだったので、時既に遅し、という感じでどうする事もできず、ただただ後悔しただけだった。

 もうこんな思いはしたくない。そして、夏に絶対さぼらない、という事を心に決め、スキー部に入部した。入部した矢先、今まで何にもしてこなかった自分が今まで必死に努力してきた先輩方についていこうと無理をした為に怪我をしてしまった。前期の後半ではあったものの、結果タイムレースにも出れず、それまでは知ってきたのもすべて水の泡となってしまった。この後悔を後期の練習にぶつけたいと思っている。

 後期の目標としてはまず、自己管理を徹底したいと思っている。どんな事があっても絶対に無理はぜず、自分の体に危機を感じたらすぐにやめるという事を徹底したい。夏に怪我をしてそれが冬にまで持ち越してしまったらどうしようもないからだ。もうすぐ夏合宿を迎えるが、終わる頃にはまた一皮むけた自分と会いたいと思っている。必死に先輩たちに食らいついていくつもりだ。そして冬には、インカレで絶対に優勝したいと思っている。

「後期陸トレの目標」

ノルディック班1年 小林 滉宜
 スキー部に入部して早くも5ヶ月が経とうとしている。個性豊かな同期、優しい先輩方に支えられ、前期の厳しい練習をなんとか乗り越えることができたが後期にはさらに厳しい練習が待ち受けている。それを乗り越えるために前期を振り返り、反省し、目標を立てようと思う。

 やはり一番の反省点は圧倒的な基礎体力の不足だと思う。入部当初から、高校時代にこれといった運動をしてこなかった自分が果たして練習についていけるのかという不安があった。そしていざ練習が始まると何度も脱落して先輩方に迷惑をかけてしまった。
 そしてもう1つ練習を通して気づいたのが筋力不足だ。過酷なメニューができないのならまだしも、普通の筋トレメニューも満足にこなせない始末だった。これではシーズンイン前に怪我をしてしまうのがオチである。

 後期には陸トレだけではなくて本格的に雪上での練習が始まり、大会もある。そこで成績を残すには今まで上げた反省点を改善しなければならない。そのためにも後期は普段の練習はもちろん自主トレの時間を増やし、先輩たちと競い合えるレベルまでに自分を高め、ゆくゆくは男子の目標である「2部昇格」に力を添えられるような部員に成長したいと思う。

「後期に向けて」

ノルディック班1年 市ノ川 豪
 スキー部に入部して約4ヵ月が経過しました。最初は心配していた大学生活も、毎日充実した日々を過ごすことができています。前期を振り返り、後期に自分がすべきこと、また、後期の目標を考えてみたいと思います。
 
 前期のトレーニングが始まってから日も浅いうちに、右足のふくらはぎを痛めてしまいました。自分ではすぐに治ると思っていたのですが、完治するまでに1ヵ月近くかかってしまいました。完治しないうちに練習に参加しようとしたとき、先輩方が「後先考えずに今練習すると、怪我が長引いてしまうから、完治してから練習しよう」とおっしゃいました。この言葉で、まずは怪我を治そうという気持ちになりました。別メニューで練習していたとき、本来のメニューに参加できないことがすごく悔しかったのを覚えています。5月のタイムレースまでには怪我が治り、本来のメニューで練習することができました。

  そして第1回タイムレース当日、目標は20分台で走りきることでした。しかし結果は21分台。高校のときのほうが良いタイムだったので、ほんとうに悔しかったです。次は絶対に目標を達成したいと強く思いました。
 第2回タイムレースの日、多くの練習を積み重ねてきたのですが、数日前から体調不良になってしまい、万全の状態で臨むことができませんでした。結果は第1回タイムレースと同じタイムでした。自分自身の管理がなっていないことをかなり悔やみました。

  後期の目標として、第1回タイムレース、第2回タイムレースの結果を踏まえ、なにがいけなかったのか、どうすれば良い結果がでるのかをしっかり分析し、残りのタイムレースでは自分が満足できるタイムをだせるように努めたいです。後期の陸トレは、シーズンにも大きく関わってきます。自分で考え行動し、やりきったと思える練習にしていきたいです。

第86回全日本学生スキー選手権大会 報告

2013年2月20日~25日にかけて全日本学生スキー選手権大会が行われました。

今年度のインカレは、アルペン競技、ノルディック競技ともに岩手県八幡平市で行われました。ノルディック競技は昨年度のインカレで使用された会場と同じです。

今年度は学習院のアルペン班とノルディック班は大会期間中、違う宿がそれぞれ割り当てられました。そのため、部員全員での行動は難しい状況でした。しかし「男子2部昇格、女子10位入賞」の目標に向かって、アルペン班とノルディック班の間でこまめに連絡をとり、モチベーションを高め合いながらチーム一丸となって全試合に臨みました。

競技スケジュールとリザルトは以下の通りです。(※クリックしたら拡大されます)

インカレ期間中、男子はずっと2位をキープしておりました。
しかし総合成績は惜しくも男子3部35校中4位(175P)、また女子は2部46校中22位(12P)となりました。目標を達成することは残念ながら出来ませんでした。
しかし、今年度からジャンプ競技にも参加し、ポイントを獲得することが出来ました。また、1年を通して、インカレに向けて、目的をはっきりとさせた練習を多く取り入れたことで、それぞれの部員個人のレベルが著しく向上したと考えております。

今年得たものを生かして、来年度のインカレに向けて部員一同、一丸となって努力して
まいります。

いつも私達部員を温かく応援してくださる皆様に心より感謝しております。どうかこれからも皆様の変わらぬご指導・ご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー
古賀 貴子

後期に向けて

ノルディック班1年 塙 真紀
 スキー部に入部して4ヵ月が経った今、前期について、そして今後について改めて考えてみたいと思う。

 もともと運動は得意でも苦手でもなく、高校でもスキー部に所属していたのだが、週5回、しかも朝練という環境で高校の時とは比べ物にならないきついメニューをこなすことは根気が必要であると、入部してからひしひしと感じた。さらには、本入部のタイムレースの次の部活で捻挫をしてしまい、1ヵ月ほど練習に参加出来ない日々が続いた。入部早々、不注意やストレッチ不足で怪我をしてしまった自分への不甲斐なさも焦りも不安もあった。しかし、トレチさん全員に、焦らないできちんと治すように言って頂き、ここで無理をして怪我を悪化させては意味が無いと思えたため、別メニューに専念することが出来た。主に筋トレや体幹を中心に、 復帰後のメニューに繋がる別メニューが出来たと思う。

 しかし、怪我から復帰したあとの練習では、スピードや距離に付いていけないことが多く、体力の無さを実感した。ランのメニューが多いスキー部だが、なぜバラバラではなくみんなで走っているのか、その意味をもう一度考え直したい。加えて、おそらくそれ以上に大切なのは自分自信の強い心であるとも感じた。自分の気持ち次第で、駄目だと思えば置いていかれ、出来ると思えば付いて行ける。最終的に自分の弱い部分との戦いになるのだと思った。
前期をふりかえってみれば、朝練と授業とに慣れるのに精一杯でぎりぎりのまま前期は終わってしまったと思う。

 一年生としての仕事に関しては、前期は課題だらけであったと思う。同期は自分を含め8人と、先輩方の代に比べれば人数が多いため意思の疎通や仕事分担などが上手くいかず、まとまりのないままであった。それ故先輩方にご迷惑をおかけしてしまった部分が多い。後期からは、1年全員で仕事をこなし、円滑に部活が進むようにしたい。
部員としての自覚をしっかり持ち、練習時とそれ以外のけじめをしっかりつけ、毎回の部活を意味のあるものにしたい。

 次に、後期について、まずはオフ明けのタイムレースに向けてだが、前回のタイムを下回らないようコンディションを整えていきたい。後期は、最終的に14分前半にタイムが乗ることを目標にする。普段の練習では前期での反省を踏まえ、悔いの残るトレーニングにならないように一回一回全力で取り組みたい。
そして、タイムレースの後にはあらゆるOB・OGさんが口を揃えてきついとおっしゃる夏合宿が控えている。先輩方からメニューや内容を教えて頂き不安しか無い現在だが、肉体的にも精神的にも成長できるものだと信じて、より一層強い心を持って臨みたい。

 さらに後期は、目の前のことをひとつひとつこなしながら、少しずつ冬も見据えていけたらと思う。冬の合宿は今までに経験したことのない長丁場になる。全ては冬に繋がるという気持ちで練習に参加したい。

一年目故に、変に気負いすることなくがむしゃらにチャレンジしていこうと思う。

前期を振り返って・・・

一般・アルペン班1年 栃木 貴裕
 自分は入部する前に入院していたこともあって、著しく体力もおちていたせいで、初めは練習についていくことさえできず最後にようやく少しずつついていけるようになったという状況でした。その中でも先輩方や同期のメンバーに支えられ何とか耐えていけたと思いますし、前期最後のタイムレースでは、それをしっかり結果として出し切れたと思っています。

 ただ体幹をはじめまだまだ至らない点もおおくありました。そして、夏のインカレで他の大学のスキーチームの意識・実力の高さを見て、日ごろのトレーニングから差がはっきりとわかりました。とてもいい経験になったとも思っています。これを踏まえて全体的には、後期もよりトレーニングを考えていき、なるべく自主トレもするようにしていかなくてはいけないと思っています。

 もう一つ生活面でも、自分の体調管理や生活リズムをしっかり保つことがだいじであると痛感した前期でもありました。どれかに気を取られたりしすぎてうまくバランスが保てなくなることも多くありましたし、連絡ミスも発生したりと、あまりよくない状態だと自分でしっかり自覚を持って後期はもっと考えて管理していかなくてはいけないと思っています。

 スキー自体についてはまだまだ分からないことも多くあるので自分から積極的に知識を身につけるようにもして、ローラーなどのトレーニングも大事にしながら冬までのイメージを持って後期はがんばっていきたいと思います。

一年目の前期を終えて

ノルディック班1年 大崎 友花
 スキー部に入部して数ヶ月経ちました。怒号の大学生活ですが、充実した日々を送れていると感じています。

 前期の私は練習についていくことに精一杯でしたが、その中でも課題は多く見つかったので自分にとってプラスになることばかりだったと思います。気付いていないだけで、まだまだ自分には足りないものがあると思います。それでも特に今の自分は体幹を鍛える必要があると感じています。中学・高校と運動部ではなかったので全体的に底上げをしていかなければいけないということもありますが、冬に向けて今やるべきことは体幹を鍛えることが先決だと思います。それは前期後半に膝を痛めてしまったということがある上に、笑えないほど筋力がないのが現場であるからです。これでは正直冬が怖いです。死にたくなかったら、自主練でなんとかしないといけません。

 しかし自主練をするにしても、限られた時間の中でどうやっていくのかも後期は課題になってきます。前期は定期的に自主練を行うことが出来なかったので、後期こそは時間を調整してやりたいです。部活以外にもやらなければいけないことはありますが、全てをうまくやっていくためには、今まで以上に計画的に考えてやっていかなければいけないと強く感じています。

 こう考えると後期の大学生活も怒号になるでしょう。しかし、私は素晴らしい先輩、同期に恵まれています。だからこそ、多少きつくても前向きに乗り越えていきたいですし、結果を残したいです。4年後、スキー部に入部して良かったと心の底から思えるように、一年目の冬をめがけて後期はさらに気合い入れてやっていきます。後期もよろしくお願いします。

前期までを振り返り、後期への課題

一般・アルペン班1年 石川 広基
 私がスキー部に入部し、約三か月が経過しました。スキー部の活動・理学部のレポートに追われた大学生活を送っていますが、毎日大変充実しています。 前期を振り返ってみると、練習についていくのが精一杯でしたがその中からも課題を得ることが出来ました。

 その課題としては柔軟性・基礎体力の不足などであり、シーズンへ向けての課題としています。このように前期を通して課題が挙げられたのですが、まだ私自身が気づいていない課題も数多くあると思います。 私は第二回タイムレースを万全のコンディションで臨むことができませんでした。これは足首の怪我が関係しているのですが、この足首の怪我も柔軟性に長けていれば未然に防ぐことができたのではないかと考えていました。実際、私は怪我が多いことは事実であり、もしそれがオフシーズンではなく、オンシーズンの場合だとしたら大会にも出場することが困難だったと思います。このようにオフシーズンの課題がオンシーズンにも大きく関係しているのが感じられました。

 後期の大きなものとしては大会があります。後期に入るとすぐに大会があると言ってもいいくらいです。私は高校時もスキー部に所属していたため、大会に出場したこともあります。なので、大学では高校時よりも良い成績をとりたいと強く思っています。そのためには、シーズンインする前に私自身の課題を消していくことが必要です。

 しかし、時間は限られています。ですから、この限られた時間の中でどのように行動をし、どのように私自身の課題を消していくかが重要であります。そう考えるとスキー部全体の練習にプラスして自主練習も必要であると考えました。

 生活は部活動だけでなく勉学などやらなければならないことが数多くあるためしっかりと考え行動していきたいと思います。 このような目標をたてると、後期も部活動・理学部のレポートに追われる大学生活になることが明らかです。しかし、私には頼りになる先輩方、支えになってくれる同期がいます。後期の練習はシーズンを意識したためより厳しいものになっていくと思いますがしっかりと努力をし、乗り越えていきたいと思います。

冬の本番に向けて

一般・アルペン班1年 飯塚 大河
 私はこれまで継続的なトレーニングとは無縁の生活を送ってきました。昔から筋トレと言うものがあまり好きではなく、そんなことをしなくても体力面や運動能力面においては人並みのことはこなせると思っていました。しかし、スキー部という体育会系の部活に入部したこの前期を振り返ってみると、最初こそついていけていた様に思うものの、体力、足腰の弱さが露呈し、前回のタイムレースでは目標を達成できないという無様な結果を晒す事になりました。

 筋力、体力の無さや精神面の脆さ等、数々の至らない部分が浮き彫りになり、そのことで先輩方にも多大なご迷惑をお掛けしたと思います。誠に申し訳ありませんでした。
 その点を踏まえて後期は


・今度こそタイムレースで目標の20分台を切る
・個人で柔軟によるケア+筋トレ

 この二つを冬までの大まかな目標として、怪我をしない身体作りを目指したいと思
います。具体的にはトレーニングルームの活用や昔あるコーチに教わった筋トレを実践しようと思っています。
 またアルペン班として、11月から開かれる狭山の人工スキー場での調整や、私個人で師事を受けているコーチのもとに去年まで以上に積極的に行き、技術の向上に努めたいと思います。
 大学のアルペンについては分からないことだらけで手探りの状況なので、今年の試合で、大学のアルペンで目指す目標の指標のようなものを見つけられたらなと思います。

 後期は、体調を整えて練習を休まないことを当然できるように努め、日ごろの練習についていけるように自主練習も欠かさず行っていく。ノルディック班なので毎週ローラーの練習があるが、同期の中で常に一番であれるように励みたい。また、体作りも積極的に行う。後期は貪欲に他の部員達と競いあい、自分のパフォーマンスを上げていきたい。

 また、支援企画の補佐という役割をいただいたので、同期の広瀬と一緒に先輩を支えていければと考えている。
課題は多いがそれを乗り越える環境が学習院輔仁会スキー部にはあるので、自分の意思が揺らぐことはないだろう。男子の目標である、「二部昇格」に力を添えることができるように尽力したい。