第1回タイムレースを終えて / アルペン班2年 望月 史

 

 
 2年生になり早くも2ヶ月が経とうとしています。後輩ができるということは中高でも経験してきたことですがこのスキー部で3年間共に過ごす仲間だと思うとやはり思うものも多くあります。
 今年は5人の1年生が入部を決めて、うち4人がノルディック班に、1人がアルペン班への所属を希望してくれています。人数的にもまあまあ入ってくれて最近の部活も非常に活気のあるものになっています。とてもありがたい話です。

 そんな新体制でのぞんだ第1回目のタイムレースが14日に行われました。オフシーズンに入って早々のタイムレースということもあり陸上トレーニング自体まだ探り探りな中でした。実際ベストタイムを更新できた選手も少なく自分などは元々体調を崩していたこともあり完走できず終いになってしまいました。
 しかしそんな中でもノルディック班の唯一の女子の2年生、五十嵐などは女子の中でもトップ、そして自己ベストを更新していました。前期のほんの一部ですが実際ノルディック班の練習を見ていて非常に強度の高い練習をしているなという印象を受けていたのでアルペン班としても負けてはいられないなと思わされるものがありました。

 日々の練習ではアルペン班とノルディック班、互いに違った目的を意識し基本的にはメニューを別に組みトレーニングを行なっております。しかしそんな中でも週に1度は両班合同でペース走などを行いチームメイトとしての意識や団結を固めております。異なった競技で目指すものは違えどスキー部員としてのチームワークを育んでおります。また、力強い仲間の反面アスリートとしての良きライバルという視点も持ちお互いに切磋琢磨して非常に質の高い部活が形成されて行っていると自分なりに感じております。

 まだ新体制が発足し間もない時期ですがそのような時期だからこそ人と人とが支え合い助け合い励まし合いこれからの夏本番、陸トレへとつないで行けたら良いと考えております。

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