インカレへの想い / ノルディック班2年 伊藤 慧

 
 4月を迎え、新入生が練習に参加し始めてから数週間が経ちました。
先日今年初のローラー練習を西浦和にて行ったのですが、僕自身今年は自分自身がさらなる能力の向上に努めるのはもちろんのこと、1年生に技術的なことを教えていかなければいけない立場にあると思っています。

 初めてローラーを履いた1年生に教えるのが個人的にすごく楽しいというか、人に教えるのって自分がしっかりそれについて理解してないと出来ない事なので自分自身のモチベーションの向上にもつながってとてもいい影響を受けています。

 自覚というのはほんとに大事なものだと最近になってようやくわかるようになってきました。正直去年までは先輩達について行くので精一杯で自分から主体的に動くことがあまりなかったのですが、後輩ができて後輩がかわいくて仕方なくて、もっと教えてあげたいから自分が頑張る、実績のない人間が上から何を言おうと相手の心に響かないので言動と行動が伴うように努力する。最近になってやっとこのような自覚が芽生えてきてそれが自分の日々の練習であったりそれ以外のことの原動力となっています。

 僕はあまり自分のために頑張れない人間で、人のためになら頑張れるタイプなので今年は周りを意識しながら冬のインカレまで突っ走って行きたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。