バックカントリー

平成12年卒業の田村幸士です。
現在アルペンコーチを務めさせていただいております。

私は高校でスキー部に入りアルペンスキーをはじめました。
それから大学でもアルペン班に入り、現在もアルペンスキーを細々とやっております。

そんなスキー生活の中、今シーズンとても大きな出来事がありました。

それはバックカントリースキーを初体験したことです。

バックカントリースキーとは、簡単に言うとスキー場のゲレンデじゃないところを滑るスキーのこと。要するに山を登ったり滑ったりするスキーのことです。
樹々の中を滑ったり、フカフカのパウダーを滑ったり。

体験する前は「登ったりして疲れるだけでしょ」と思っていました。
しかし体験してみるとスキーの楽しさの幅がとても広がりました。

20年近くずっとアルペンスキーをやっていると、滑っているときに「後傾だ!」「前後差出てる」「ズレてる」「谷足を!」など色々な単語が頭の中を錯綜してしまいます。

リフトの上でも色々悩んだり。。。

しかしバックカントリーでは「楽しい!」「気もち良い!」。この言葉しか出てきませんでした。
今までにない感覚や感情が生まれました。

言葉では説明できませんので是非みなさんに体験していただければと思います。

競技をやっている現役たちも時間があるときに経験してみたら良いなと思いました。
「滑る」ということの幅が広がり各競技に活かされるのではないでしょうか。

しかし危険を伴うので、滑走禁止のエリアには絶対入らない。
1人で滑らない。
そして最初はガイドさんと一緒に滑ることをおすすめします。
僕がお世話になったところは野沢温泉スキースクールのバックカントリーツアーです。

私のブログですがその時の記事がございますのでご参考になればと思います。
こちらです

そして同行者のスキー雑誌記者が撮影した映像です。

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